座り方でひざ痛がこんなに変わる

 

 

姿勢が悪くなって、

ひざに負担がかかるという事は以前のブログでもご紹介いたしました。

 

このブログをお読みのあなたも薄々は、

姿勢が原因になっているとお気づきかもしれませんね。

 

『姿勢が変われば人生が変わる』

 

オーバーかもしれませんが、

姿勢一つで気分も変わるのであながち間違いではありませんね。

 

僕自身、15年間で数千人、数万回以上施術をしている中で、

姿勢が及ぼす影響をあらゆる場面で遭遇してまいりました。

 

来院される方が訴える症状は様々です。

 

「立ち上がる時に膝が痛い」

「階段の降りる時に膝が痛い」

「走っていると股関節が痛い」

「長い時間歩くと外反母趾が痛い」

 

など、

人それぞれ症状も原因も異なりますが、

共通するとこは

『姿勢が悪い』

ということ。

 

30代の女性の方が「ひざが痛い」と来院されたことがあります。

お聞きすると、

以前から腰痛や肩こりも感じていましたが、

今回ひざが痛くなったことをきっかけに、来院されました。

症状がでてから、近所の整骨院で電気治療を何回が受けたのですが、

変化を感じなくて、というお話でした。

 

まず初めに気になった点が、姿勢でした。

問診表をお書きいただいている時がひどい猫背で、

体を丸めてお書きいただいていました。

 

これでは、疲労が溜まるはずです。

 

何度か施術させていただいて、

関節を整えて、動き方や座り方をアドバイスさせていただくと、

ひざの痛みをはじめ、肩こりや腰痛も感じなくなった様子で、

喜んでらっしゃいました。

 

それに加え、最初は声の張りも顔色もヨワヨワしかったものが、

回を重ねるごとに、

よくお話をされるようになり、

性格も変わっていかれました。

 

（変わったというか、もともとの状態に戻ったのかもしれませんね）

 

※個人差がありますので、施術効果を保証するものではありません。

 

話を戻して

事故やケガで姿勢が悪くなってしまったものは仕方がありませんが、

大半が日常生活のクセが原因で姿勢が悪くなってしまいます。

その悪い姿勢クセこそが、

あなたの体をいじめている原因です。

 

クセはそう簡単には直らないので、

整体やマッサージを受けても

数日は調子が良くても１週間と持ちません。

 

逆に言うと、

姿勢クセが変わると、

高頻度で整体やマッサージに通う必要がないという事です。

 

前振りが長くなりましたが、

タイトルにあるように

『座り方でひざ痛がこんなに変わる』

というテーマですが

 

悪い姿勢のクセはどこで一番現れるかというと

『座っている時』です。

 

立っている時や寝ている時ももちろんクセは出ますが、

そこまで大きな違いはありません。

 

電車なんかで立っている人と、

座っている人でどちらが姿勢のクセが出るでしょうか？

結論から言うと「座っている時」です。

 

なぜ、座っている時かというと、

骨盤が関係します。

 

立っている時には骨盤はそう大きくは動きませんが、

座っている時には骨盤は大きく動きます。

 

長くなりそうなので、そのあたりを次回のブログでお伝えしていきますね。