選択のベースとなるもの
私たちの生活は『選択』の連続です。
「何食べようかな?」
「何着ようかな?」
「靴どれにしようかな?」
「あと5分あるから何しようかな?」
「何持っていこうかな?」
朝から家を出るまでの間にもたくさん選択しています。
無意識の選択も含めて、その選択回数は
1日に数万回とも言われています。
もちろん、人生を揺るがすような大きな選択には
滅多に出会わないかもしれませんが、
パンかご飯の選択のような選択はしょっちゅうですよね?
その選択のベースになっているものが
①『恐怖』からの選択
②『楽しみ』からの選択
この2種類に分かれます。
多くの大人の方は
①の『恐怖』からの選択で生きています。
うちの2歳の娘は
②の『楽しみ』からの選択で生きています。
昨日も、ご飯の最中に立ち回って
おもちゃで遊び始めて、
またご飯を食べるといった行動をしていました。
大人は、常識のように
ご飯の最中に遊んだりはしません。
最近は、スマホを触りながら食事をする
なんて人も多いかもしれませんが、
大事なお客さんを前にそんなことはしませんね。
社会生活を送る上でのルールが
あなたを知らず知らずに
『恐怖』からの選択に縛っていきます。
それが悪いとは言いませんが、
クセとなって習慣化されると
『楽しみ』が減っていきます。
日本人は海外の方よりも
表情を使わない民族だと言われています。
たまには『楽しみ』の選択を
してみてはいかがでしょうか?