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ひろがり鍼灸整骨院
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膝の痛みを東洋医学で克服する

そもそも東洋医学って何?

東洋医学とは、中国やインドなどから発した伝統医学です。

人間の体を自然界の一部ととらえて、全体やバランスを重要視する特徴があります。

one for all, all for one

みたいなイメージです。

僕の好きな世界観ですね。

 

その反対が、西洋医学です。

西洋医学は

「肝臓の数値が悪いので、数値を下げる薬を出しましょう」

というように、一部分を重点に診ていきます。

体の一部分で起こっていることに目を向けることが得意です。

処方の仕方も

・関節に注射

・湿布

・痛みに痛み止め

など、それぞれ起こっていることに対して薬が出ます。

ですので、『何か言うたびに薬が増えるねん』ていう方

そんなもんです。

東洋医学だと

「自然治癒力が落ちているから症状出たんですね」

って感じなんで、あんまり細かな訴えに反応しません。

自然治癒力の落ちている原因は『滞り』なので

気・血・水

と言われる、水分の流れや気の巡りが良くなれば

自然と体が治していきますって考え方ですので

非常にシンプルです。

基本は滞りなので

動いたら良くなります。

私も学生の時、腰痛や膝痛で悩んだ時期もありました。

そんなとき、安静にしていたらなかなか良くならないんですね。

でも、少しずつ動いて体を慣らしていくと痛みが引いていきます。

膝痛の方も「朝痛いけど、昼には楽やねん」って方多いですよね?

動くことで滞りが無くなって巡っているということですね。

具体的に、膝痛の方の滞りは

・気

・血液

・その他水分

・熱

・冷え

などが代表格です。

順番に行きましょう。

・気

気の巡りが悪いとは、簡単にいうと自律神経のバランスが悪いということです。

夜寝れなかったり、ストレス多かったりすると、筋肉が緊張して動きが悪くなります。

ですので、このタイプの滞りが多い方は、膝と一緒に自律神経のバランスも整える必要があります。

 

・血液

血液が投げれていなかったり、栄養が薄い様態だと、組織を修復できません。

痛んだ部分を修復するために、血液が絶対に必要ですので、栄養状態や、流れを改善させていく必要があります。

 

・その他の水分

具体的には、リンパ液、脳関髄液が代表的です。

血液が水道の水だとすると、リンパ液は下水です。

細胞で使われたものをリンパ液が吸収して排泄したり再利用したりします。

「膝に水が溜まった」ってのも、このリンパ液です。

流れが悪くなると、吸収されないので溜まります。

当院のTM式整体では、この血液と体液の循環を良くする施術が含まれますので、結果が大きく変わってきました。

以前は、筋肉をほぐすだけだった頃より、施術の持ちが長くなりました。

・熱

症状が深い方、長引いている方は

・血管が萎縮していたり

・汗が出なかったり

・発散できない状態

だったりして、熱がこもります。

 

・冷え

熱に似ているのですが、一部分が血行不良になっていて、冷えが続いている状態です。

これは、薬や湿布で長年クセのように症状を抑え込んでいる方に多いです。

あなたはどんなタイプの症状が出ていますか?

自分の症状がどんなタイプかが分かると対応も変わってきます。

ちなみに、何が良い悪いではなく、

西洋、東洋の特徴を理解しつつ、どちらも否定しない立場を

僕はとっています。

結果、膝の痛みや、その他の症状が取れて、元の状態や好きなことに挑戦できる状態になることが最重要ですからね。