足首が硬いと骨盤がゆがむ理由
ブログをお読みいただきありがとうございます。
大阪府茨木市にあるひろがり鍼灸整骨院の乾です。
本日のテーマは『足首が硬いと骨盤がゆがむ理由』です。
突然ですが、あなたはご自身の骨盤が歪んでいると思いますか?
自身で気が付く人もいれば、自分ではわからない方もいます。
分からなくても確実に言えることは、
『股関節が硬いと骨盤が歪む』
ということです。
股関節と骨盤はくっついているので、当然ですね。
硬いということは、その分の動きをどこかで補うので、股関節の硬さを骨盤のゆがみで対処していきます。
股関節が硬いというのは、股関節だけの問題ではないことが分かってもらえたと思います。
ここまでなら話は簡単なのですが、股関節は歩く時と立っている時によく使います。
その時セットで使われている部分が足首です。もちろんヒザも関係するのですが、ヒザは動きよりも、支える役割が強い関節です。その辺りを話すと脱線してしまうので、今回は省きます。気になる方は直接聞いてくださいね。
では、足首の話ですが、以下のような特徴があります。
①関節連鎖の影響
足首と股関節は関節連鎖を形成しています。足首の動きが制限されると、この連鎖が影響を受け、股関節の動きも制限されることがあります。
②運動範囲の拡大
足首は歩行や様々な動作において重要な役割を果たしています。足首が十分に柔軟であると、歩行時における足の着地や推進の際により自然な動きが可能になります。これにより、股関節の運動範囲も拡大しやすくなります。
③筋肉のバランスの改善
足首を動かすことで、関連する筋肉や腱が適切に働き、足首周辺の柔軟性が向上します。これにより、股関節周辺の筋肉バランスも改善され、股関節の硬さが和らぐ可能性があります。
④歩行の効率向上
足首が柔軟であることは歩行時においても重要です。足首の柔軟性が向上することで、歩行時に脚をより大きな範囲で動かしやすくなり、これが股関節にもプラスの影響を与えます。
⑤段階的アプローチの重要性
股関節が硬い場合、直接的に股関節のストレッチや運動を始めると逆に負担をかける可能性があります。足首の運動から始めることで、段階的に筋肉や関節を準備し、股関節への負担を軽減できます。
なんとなくわかるでしょうか?
足首の運動を取り入れることで、関節連鎖全体の柔軟性やバランスが向上し、股関節の硬さを和らげる助けになると考えられます。
まとめ
足首が硬いと、股関節が固まり、骨盤に悪影響を及ぼすという内容でした、少し難しいかもしれませんが、骨盤のゆがみを骨盤だけで考えると、またすぐにゆがんでしまうので、全体のバランスをみましょうという事を伝えたかったブログでした。最後までお読みいただきありがとうございました。