鍼灸師が教える肩こりの真実
こんにちは、ひろがり鍼灸整骨院の乾です。
ブログなどを発信し、肩こりに悩まなくていい世の中になることが夢です。
まずは、肩こりやカラダそのものの仕組みを知ってもらわなければなりません。
かなり長文になる予定ですが、適当に読んでくださいね。
目次
・なぜ肩こりになるのか?
・肩こりがマッサージでよくならない理由
・肩こりを解消する為のポイント
なぜ、肩こりになるのか?
- 運動不足
- 目の疲れ
- 噛み合わせ
- 肩甲骨の柔軟性の低下
- ストレス
上記のような原因があります。
みなさんは1日に肩より上に肘を上げる事が何回あるでしょうか?
1回も無いかもしれません。
普通に暮らしていて、肘を上げる機会はそれほど多くありません。
学生時代クラブで、バレーなんかしていると構えがバンザイスタイルだったりするので肩こりは少ないはずです。
運動はきちんとしてるといっても、ウォーキングやランニングでは手はあげませんよね?
卓球はどうでしょう?
山登りは?
考えてみたら、肩甲骨は運動不足だったりしますよね?
肩こりがマッサージでよくならない理由
肩こりの人がまず起こす行動が、マッサージではないでしょうか?
悲しい事に、世の中には60分○○円のリラクゼーションがかなり増えました。
働いている方がかなりしんどそうに見えるのは私だけでしょうか?
それは、置いといて
安易にそう言うところを利用するとどうなるのか?
運動不足で出来た肩こりは、筋肉が痩せた状態です。
痩せているけれど、腕の重みがかかるので必死に耐えている状態の筋肉をほぐすと
支持性が悪くなってもっと緊張を高めます。
つまり、下手なマッサーを行うともっと悪くなるのです。
肩こりを解消する為のポイント
気持ちのいい事だけでは、肩こりは改善しません。
運動不足から波及した肩こりは以下のような状態も併発します。
- 猫背(不良姿勢)
- 筋力低下
- 柔軟性低下
猫背
肩甲骨の柔軟性が落ちると、肋骨と肩甲骨がくっついて動かなくなります。
すると、肋骨の動きも制限されて、カラダを反らせなくなります。
その状態で生活しているとどんどん背中は丸くなり
頭の重さを肩の筋肉で支えるしかなくなってくるので
どんどん肩こりが進めます。
筋力低下
可動域が狭くなるので、使える筋肉も少なくなります。
人間は使わないところは萎縮していくことで省エネなエネルギー代謝を成立させるので、どんどん使えなくなっていきます。
ここまでくると、筋肉が付いてくるのに2ヶ月はかかるので、そこまで頑張れない方は永遠に肩こりということになってしまいます。
柔軟性の低下
肩甲骨と肋骨が動かなくなってくるので、腕は挙がらない、カラダは曲げれない、反れない、といった全身の柔軟性が無くなって来ます。
まとめ
いかがでしょうか?肩こりを治すためには、まずは簡単な体操からです。
1日に何時間もパソコンを触って、スマホを操作しているのですから、
たまには運動しましょう。
どんな運動が良いかは個人差があるので、見させてもらったらアドバイスさせてもらいます。
忙しくてとても施術にはいけないという方は
毎日バンザイしてください。
バンザイには肩こり解消に必要な要素が詰まっています。
もうすでにバンザイが出来ない?
そんな方はすぐに来て施術を受けてくださいね。
お待ちしています。