ひざに違和感を感じる。放っておいて大丈夫?
あなたは、ひざに違和感を感じる時はありませんか?
歩いていてアレ!?
階段を下りていてアレ!?
違和感を感じるときはその時だけなんで
そのまま放っておくという方も多いかと思います。
しかし、
その違和感放っておいても大丈夫でしょうか?
今日はそんなテーマの話です。
ひざ関節は何でできているでしょうか?
大きく3つあります。
①骨
②筋肉
③靭帯
他にも、
脂肪や滑液包といったクッションもありますが、
一旦上記の3つで話を進めていきますね。
それぞれが自分の働きをして
調和がとれている時は関節はスムーズに動きます。
しかし、日常の生活のクセで偏りが生じると、調和が崩れ始めます。
それが、違和感として感じます。
よく、骨折や脱臼といったケガの後で
違和感を感じる場合がありますが、その軽い状態です。
違和感を放っておくと、
スムーズな動きではない状態で使い続けるので、
摩擦が多くなってクッションがすり減ったり、
靭帯が伸びたり、骨にトゲができたりします。
では、何をしたらいいでしょうか?
多くの場合、
①骨や③靭帯は自ら動いたりしないので、
②の筋肉の状態を最優先で考えます。
具体的には
・関節につながる前もも、後ろもも、ふくらはぎ、すねの筋肉のストレッチ
・負担のかからない動作へ修正
この2つを行っていきましょう。
もちろん他にも、関節に水が溜まっている、
関節リウマチ、痛風といった病気の場合もあります。
いずれにしても、違和感が出ている状態は放っておかない方がいいですね。