マスク着用により 体がどう変化したのか?
こんにちは!
ひろがり鍼灸整骨院の上山です!
前回、外出自粛やマスク着用により
体がどう変化したのか?
そちらをお話しました。
まだの方は前回の記事から読んでいただくことを
おすすめいたします。
さて、本日は
胸郭が硬くなり呼吸が浅くなると体にどんな影響が出てくるのか?
お話いたします。
今回のお話は多くの方が当てはまり
今後の生活に大きく関わることなので
是非、最後まで読んでいただきたいです。
それでは
呼吸が十分にできないと起こる体の影響
たくさんありますが今回は3つに絞ってお話いたします。
① 胸郭が硬くなることにより可動域が減り首、肩、腰、膝に悪影響が及ぶ
これは皆さん、なんとなくお分かりいただけると思いますが
胸郭が硬くなると背骨の動きも悪くなります。
そうすると他の部分が余計に動かなければならなくなり
肩や股関節、足関節の動きが悪くなり
結果として肩こり、腰痛、膝痛が起こります。
また、筋力の低下も伴うため今まで何気なかった行動ができなかったり
苦労するようになる可能性があります。
② 十分に酸素の交換ができず体内に老廃物が溜まりやすい身体になる
呼吸はいわばガス交換を行い絶えず使い終わったものを吐き出し
新しいものを取り込んでいる状態です。
なので十分なガス交換ができなくなると使いおわった老廃物を吐き出すことができず
体の細胞は活性できず衰退方向に向かってしまいます。
そうすると肌はくすみ、ハリツヤがなくなり、内臓は機能が低下し
循環や代謝が悪くなり、さらに体は錆びついていきます。
③ 呼吸が浅くなることにより横隔膜が固まってしまい内臓や自律神経にも悪影響が及ぶ
横隔膜は腰椎、胸骨、肋骨から起こり食道、血管、神経が貫いており
肺、肝臓、胃と接しており、その他腎臓や腹筋、腸腰筋など
体の維持に欠かせないものと密接な関係があるところになります。
そのため、呼吸が浅くなると横隔膜の機能は低下し
身体に多大な影響を与えることが想像できますね。
余談ですが横隔膜といえば焼肉でいうところの「ハラミ」あたります。
また、胸郭が固まり、呼吸が十分にできていない状態で
運動を行った場合、心臓への負担が今まで以上にかかるため
動悸、息切れやめまいなどの危険が伴うため
要注意です!!
ですがしっかりケアをすれば必ず元の状態
それ以上の状態を作ることは可能です!!
ぜひ一度ご相談してください^^
ひろがり鍼灸整骨院
大阪府茨木市春日1丁目16-7 ステーションコーポ茨木101
TEL 072-665-9916
JR茨木駅から徒歩5分
LINEからのお問い合わせも可能です♬
ID:@357gphsu