痛みで寝られない夜から開放される
敷居が高いイメージの鍼灸や整体をもっとたくさんの方に
なかなか改善しない五十肩には肩以外の原因が隠れている可能性があります。
無痛で、マジックのような施術が決して良い施術ではありません。
痛みのない施術に越したことはないけれど、痒いところに手の届く
そんな患者さんのホットポイントも汲み取れる施術こそ、良い施術だと考えています。
そして施術とは身体が良くなるためのきっかけ作りだと考えています。
- 夜中に痛みが強く寝返りができない
- 動きに制限があり、生活や仕事に支障が出ている
- 両肩に症状がでないか心配だ
- 前に動かすよりも横に上げるほうがつらい
- 1年経っても症状が変わらない
- 手術を勧められたがあまり気が進まない
- 薬を飲み続けているがいつまで飲めば良いのか先が見えない。
四十肩・五十肩は疼痛性肩関節制動症と呼ばれ、
50代に多発し、40~60代の間で発症します。
加齢による退行性変化を基盤に過労、外傷や風邪など肩関節周囲組織の炎症に伴い、
痛みとともに次第に癒着や筋拘縮が起こり、肩関節の運動制限と疼痛が著名に現れます。
もしもこのようなお悩みがあるのであれば、
オルソ鍼灸院にご相談下さい。
オルソ鍼灸院では五十肩のつらさはもちろん、
再発しないための改善プログラムをご用意しています。
当院が考える四十肩・五十肩を誘発させる原因の一例をまとめました。
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過労
年齢が高くなるほどに筋肉の柔軟性が悪くなり、関節の可動域が狭まります。しかし仕事での負担の量は変わらず、そのような状態で肩の筋肉や関節を使い続けると、炎症が起こり、痛みと癒着、筋拘縮を引き起こします。
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姿勢の歪み
人間のカラダは常にバランスを保とうとしています。行動は習慣化していき、デスクワークの多い人はパソコンやスマホに目が近くなると、猫背や、ストレートネックといった姿勢不良を引き起こし、内巻き肩になり、悪い姿勢が習慣化し、内巻き肩の状態で生活をすると、筋肉や関節に負担がかかり、炎症を引き起こします。また姿勢不良でカラダを使い続けることで「骨棘」とう骨の棘が肩にできて、動かすたびに筋肉や関節を刺激し炎症が起こります。
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栄養不足
原因の一つに栄養不足が考えられます。カラダは常に動いており、また破壊と修復を繰り返し、栄養を利用しています。栄養が不足すると、肩の筋肉の質の低下、関節の構成成分の不足、関節液の構成成分の不足などにより、加齢による退行性変化を助長します。栄養の不足は組織の修復だけでなく、エネルギー不足からきれいな姿勢を保つことができなくなり、猫背や側弯症などの姿勢不良を引き起こします。
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四十肩・五十肩をひき起こす生活習慣を見直し
四十肩・五十肩が発症した過去から現在までの状態や日常生活の習慣を見直します。生活習慣の見直しは自律神経の乱れや姿勢不良を改善させるためにとても重要です。食生活や睡眠の質、ストレスの有無、姿勢へ悪影響のある生活の癖などを洗い出し、一つ一つ原因を考えていきます。
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自律神経の調整
自律神経を調整する目的はカラダの緊張緩和、治癒力の向上、血流循環の改善、内臓機能の正常化を図ります。自律神経の状態は症状にも現れますが、脈やお腹の状態でも検査ができます。自律神経を整えるために、内臓調整、頭蓋骨調整、鍼灸治療を駆使しカラダがリラックスするように調整をします。
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姿勢の改善
四十肩・五十肩の治療に姿勢を正すことは必要なことです。綺麗な姿勢のメリットは、筋肉に負担の少ない動きができることと、血流の流れが良くなることです。施術を行うことで正しい姿勢が保ちやすくなり、動きやすい骨格を手に入れ、カラダへの負担が軽減します。
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身体の使い方を覚える
きれいな姿勢は自然とカラダが使い方やすくなります。ただし今までのカラダの癖があると、負担のかかる使い方をしてしまい、せっかくのきれいな姿勢が維持できなくなります。負担のかからないカラダの使い方を覚え、生活の中でどれだけ意識するかで、習慣化できるかが変わります。
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日常生活のセルフケアの実践
姿勢の維持、筋肉の柔軟エクササイズ、トレーニングなど個人の四十肩・五十肩の状態に合わせたセルフケアを行うことで、四十肩・五十肩の痛みや動きの緩和に取り組んでいます。四十肩・五十肩の初期段階は炎症が起こっている可能性が高く、動かすと痛みが強い傾向があります。そのような時は無理をせず、動かせる背中や胸周りの筋肉や関節を動かしていきます。多くの場合は他の筋肉や関節を活用せず、肩だけを過度に使いすぎてしまった結果として四十肩・五十肩になることが考えられます。四十肩・五十肩という結果にフォーカスをせず、肩以外の背骨、胸郭、骨盤などが正常な動きをしているのかを確認することが大切だと考えています。お薬や手術がバシッと当てはまる方もいらっしゃると思います。しかしそれでも良くならないという方は、生活習慣の見直しからカラダの根本ケアまでオルソ鍼灸院で行いませんか?
四十肩・五十肩の鍼灸治療でも支持を頂いているオルソ鍼灸院の施術の流れを説明します。
《初回》約90分:症状の検査から状態の説明まで徹底し、セルフケアまでお伝えします。
《2回目以降》約40~60分:前回からの状態をお聞きし施術の内容を説明、状態のチェックをします。
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問診&カウンセリングシートの記入
問診表とカウンセリングシートを記入後、詳しくお話を伺います。 症状を明確にするため「何か思い当たる原因は、いつごろから症状が出始めて、どんな痛みなのか、どうなりたいのか」などの状態をお聞きし、痛みの根本原因を予測していきます。 一人では思いつかない原因が、問診からも予想することができます。 一方的な問診は致しません。一緒にお身体と向き合い、疑問に思うことは遠慮なくお聞きください。
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検査
当院では東洋医学的な視点から、舌の状態、脈の状態、腹部の状態を確認し、血管から内臓までどのような緊張状態にあるのかを観察します。 そして西洋医学的な観点からも、全身の歪み、左右差、筋肉の緊張、身体の動きを観察します。
内と外の両面を診ることで身体の状態をより深く観察することができます。 当院の施術は、検査で始まり、検査で終わります。やりっぱなしではなく、一緒にカラダの変化を確認していきましょう。
※患者さんの同意なしに治療は行いませんのでご安心ください。 -
施術プランの説明
東洋医学的な視点からと西洋医学的な視点から、状態の説明や、施術プランを説明します。
お話の途中でも積極的にご質問いただいて構いません。
ご納得いただいた状態で施術を開始していきます。 -
施術
四十肩・五十肩の痛みを抑える施術はとても大切なことです。
肩周囲の施術は血流改善のため必要ですが、そこに至るまでの首や胸など骨格を調整し姿勢を正すことも重要な施術だと考えています。肩なのに?と思われる方も多いはずです。そのように疑問が残らないように施術前に施術プランを説明します。 -
施術後の状態説明
当院では施術後に再度、検査をします。やって満足ではなく、施術前と施術後のお身体がどのように変化したのか確認します。「再発しない身体作り」をテーマに、あなたの肩こりセルフケア、身体の使い方・栄養指導を行います。
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施術終了
施術と今後の生活習慣の見直しポイントを説明後、お会計をさせていただきます。
次回の通院の必要がある場合はご予約の目安もお伝えさせていただきます。
ご予定を把握している場合はその場でご予約をお取りいただくことも可能です。
安心してご来院いただけるように、できる限りの対応をさせていただきます。
ご不明な点等がある場合はお気軽にご相談下さい。