軽くて思わず動かしたくなる肩を手に入れる
敷居が高いイメージの鍼灸や整体をもっとたくさんの方に
なかなか改善しない慢性の肩こりには肩以外の原因が隠れている可能性があります。
無痛で、マジックのような施術が決して良い施術ではありません。
痛みのない施術に越したことはないけれど、痒いところに手の届く
そんな患者さんのホットポイントも汲み取れる施術こそ、良い施術だと考えています。
そして施術とは身体が良くなるためのきっかけ作りだと考えています。
- 肩こりがひどくなると首の後から全体に頭痛がする
- 肩が詰まったような感覚で息苦しく、何もやる気が起きない
- 寝るときは肩こりが気になり、リラックスできず寝付けない
- 肩こりがひどすぎて吐き気や食欲がなくなる
- 漢方を飲み続けているがいつまで飲めばいいのか不安だ
もしもこのようなお悩みがあるのであれば、
オルソ鍼灸院にご相談下さい。
オルソ鍼灸院では肩こりのつらさはもちろん、
再発しないための改善プログラムをご用意しています。
当院が考える肩こりを誘発させる原因の一例をまとめました。
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スマホやPCによる眼精疲労
スマホやパソコンなどの同じ距離の画面をじっと見ることは目にとって負担がかかります。それは筋肉と同じく、同じ姿勢を保つことはカラダにとって負担になるだけでなく、目やカラダの固定をする必要があり、血流循環が低下します。またブルーライトは目を傷つけるだけでなく、脳神経を緊張させるので、寝る前までスマホやパソコンをいじるということは寝ている間も脳はリラックスせず、カラダは緊張し、睡眠の質を低下させることになります。
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長時間の同じ姿勢
人間は、カラダを動かし続けているよりもジッと同じ姿勢を保つことのほうが苦痛に感じます。デスクワークも同じく、同じ姿勢を保つこと首・肩・背中・腰に負担がかかり、マウスやキーボードを叩く手や腕はパンパンに筋肉が固まります。椅子と体重に挟まれたお尻の筋肉は居心地の悪さから緊張し、腰痛の原因にもなります。また座った姿勢は股関節と膝関節が曲がった状態なので、全身の血流循環が低下し、緊張し続けた肩こりをより悪化させます。
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内臓疲労
内臓には反射区というものがあります。肝臓の反応は右肩に、心臓の反応は左肩から左腕に、肺や横隔膜の反応は両肩などに筋肉の痛みによって現れることがあります。また内臓は疲弊すると、胃下垂のように、本来の定位置からズレが起こり、姿勢が崩れる要因となります。当然、血流循環が低下し、肩こりを助長させる要因となります。
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猫背
スマホは目への刺激もありますが、スマホを触る姿勢が大きな問題です。スマートフォンを触る人で姿勢のいい人は見かけません。スマホを触る時、頭が前に倒れ、その倒れた頭を首の筋肉で制御しなければなりません。頭は重さ5~7kgあるので首や肩の筋肉に大きな負担となります。そして背中は丸まり、猫前の姿勢になると、肩は内に巻きになり、僧帽筋は引き伸ばされてつらい、胸は狭まり、呼吸はしにくく、血液循環が滞ってしまいます。
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栄養不足
栄養が不足すると、カラダは生きるためにカラダを分解します。その際に、筋肉が分解されるような状態だと、柔軟性のある筋肉は作られません。筋肉は常に新しく生まれ変わっています。栄養に状態は肩の筋肉の状態を大きく作用します。低血糖も肩こりを誘発するので、栄養をしっかり摂ることは肩こりのケアになります。
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症状をひき起こす生活習慣を見直し
肩こりが発症した過去から現在までの状態や日常生活の習慣を問診します。検査ではカラダの柔軟性と筋力をチェックし、姿勢をチェックします。こうした検査でどのような姿勢や体の癖が多いのかを見極め、日常生活の改善点、治療内容、セルフケアを洗い出します。
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自律神経の調整
自律神経の状態は症状にも現れますが、脈やお腹の状態でも検査ができます。自律神経を整えるために、内臓調整、頭蓋骨調整、鍼灸治療を駆使しカラダがリラックスするように調整をします。
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姿勢の改善
肩こりの治療に姿勢を正すことは必ず必要なことだと考えています。施術を行うことで正しい姿勢が保ちやすくなり、動きやすい骨格を手に入れ、肩への負担が軽減します。ただし姿勢を整えても維持するためにはカラダの使い方や姿勢を維持するための筋力や柔軟性が必要となります。
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身体の使い方を覚える
カラダの使い方を覚えてもらうことで、負担のかからない動きをマスターします。一度猫背の状態で天井を見上げてみて下さい。その後に背筋を伸ばし、天井を見上げてみて下さい。これがカラダの使い方です。きれいな姿勢は自然とカラダが使い方やすくなります。ただし今までのカラダの癖があると、負担のかかる使い方をしてしまい、せっかくのきれいな姿勢が維持できなくなります。負担のかからないカラダの使い方を覚え、生活の中でどれだけ意識するかで、習慣化できるかが変わります。
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日常生活のセルフケアの実践
姿勢の改善はさほど難しいことではありません。難しいことは綺麗な姿勢を維持することです。あなたの姿勢がもしも猫背なら、猫背になるまで相当な時間と回数がかかったはずです。それを治すには効率の良いセルフケアが必要となります。まだケア方法まで手に入れていない方は是非オルソ鍼灸院にご相談下さい。
鍼灸治療は体質を改善させるために
有効な手段
鍼灸治療は楽な姿勢が保ちやすくなり、身体が動かしやすくなります。
しかし、安定した自律神経や、正しい姿勢のキープはできません。
そのため必要な見直しが2つあります。
負担のかかった生活習慣と身体の使い方を見直しです。
肩を治療してもらうと一時的に良くなるがすぐに戻ってしまう。
このような経験はありませんか?
肩の治療はとても大切です。
しかしもっと大切なのはなぜ肩こりが再発してしまうのか?
その原因と解決策を見つけることです。
肩こりが再発してしまう人には
3つの原因
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原因の追求ができていない
肩こりの原因は冒頭にあげた通りですが、その原因への対策ができていない可能性があります。また原因と思っていることが原因ではない可能性があります。ただし、原因がわかっていても致し方ない、工事現場のような肉体労働、8時間以上に渡るデスクワークなどの原因もあります。
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身体の使い方の再教育ができていない
肩こりがある方は、身体の本来の動きができなくなっています。身についた身体の動かし方は、一度や二度では修正が難しく、正しい動かし方や使い方を知る必要があります。もはや体の癖といってもいいかもしれません。身体の使い方には姿勢も含まれますので、正しい姿勢と動かし方を身につけることが再発しない肩こりを手に入れるために大切なことです。
肩こり鍼灸治療でも支持を頂いているオルソ鍼灸院の施術の流れを説明します。
《初回》約90分:肩こりの原因と検査から状態の説明まで徹底し、セルフケアまでお伝えします。
《2回目以降》約40~60分:前回からの状態をお聞きし施術の内容を説明、状態のチェックをします。
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問診&カウンセリングシートの記入
問診表とカウンセリングシートを記入後、詳しくお話を伺います。 症状を明確にするため「何か思い当たる原因は、いつごろから症状が出始めて、どんな痛みなのか、どうなりたいのか」などの状態をお聞きし、痛みの根本原因を予測していきます。 一人では思いつかない原因が、問診からも予想することができます。 一方的な問診は致しません。一緒にお身体と向き合い、疑問に思うことは遠慮なくお聞きください。
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検査
当院では東洋医学的な視点から、舌の状態、脈の状態、腹部の状態を確認し、血管から内臓までどのような緊張状態にあるのかを観察します。 そして西洋医学的な観点からも、全身の歪み、左右差、筋肉の緊張、身体の動きを観察します。
内と外の両面を診ることで身体の状態をより深く観察することができます。 当院の施術は、検査で始まり、検査で終わります。やりっぱなしではなく、一緒にカラダの変化を確認していきましょう。
※患者さんの同意なしに治療は行いませんのでご安心ください。 -
施術プランの説明
東洋医学的な視点からと西洋医学的な視点から、状態の説明や、施術プランを説明します。
お話の途中でも積極的にご質問いただいて構いません。 ご納得いただいた状態で施術を開始していきます。 -
施術
肩こりの根源を施術することはとても大切なことです。
しかし肩に原因がないからといって肩を施術しない。
そのようなことはありません。
根源があるからこそ、過度に疲労した肩を調整することでより肩こりの要因となる血流循環を促せます。 -
施術後の状態説明
当院では施術後に再度、検査をします。やって満足ではなく、施術前と施術後のお身体がどのように変化したのか確認します。「再発しない身体作り」をテーマに、あなたの肩こりセルフケア、身体の使い方・栄養指導を行います。
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施術終了
施術と今後の生活習慣の見直しポイントを説明後、お会計をさせていただきます。
次回の通院の必要がある場合はご予約の目安もお伝えさせていただきます。
ご予定を把握している場合はその場でご予約をお取りいただくことも可能です。
安心してご来院いただけるように、できる限りの対応をさせていただきます。
ご不明な点等がある場合はお気軽にご相談下さい。