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偏頭痛や緊張性頭痛など肩こりや首こりが原因の頭痛に対する施術

このような頭痛の症状でお悩みの方へ

☑ 頭痛薬を服用してもすっきりしない

☑ 連日頭痛が続くため、ついつい薬を飲み過ぎてしまう

☑ 天候が悪いと頭痛がひどくなる

☑ 週末になると頭痛がする

☑ 身体を動かすことで頭痛が悪化する

☑ 寝込んでしまうほどの頭痛がする

☑ 頭痛がして目の奥が痛い

☑ 肩こりから頭痛や吐き気もする

☑ 頭痛で病院に行ったが検査で異常なしだった

頭痛について、病院やクリニックに通われても原因がわからない場合は、当院でカウンセリング・検査を通してどのような施術が適切なのか説明します。

必要であれば施術・アドバイスまで行います。

慢性的な頭痛をお持ちの方は当院へご相談ください。

頭痛の種類

頭痛は様々な種類に分別されています。

当院は、一次性頭痛の片頭痛、緊張性頭痛について対応しています。

 

片頭痛

片頭痛のメカニズムはまだ解明されていません。

脳そのものに原因のある中枢起源説や、脳神経の三叉神経終末に原因のある三叉神経血管説があります。

片頭痛は一般的には頭の片側に起こって、ズキンズキンと脈を打つような拍動性の頭痛が特徴です。

片頭痛は女性に多く、反復して起こり、加齢とともにその頻度が減少します。音や光に敏感になり、吐き気や嘔吐を伴うことがあります。ストレスから開放された週末に起こることが多くあります。視野が欠けたり、光がチカチカするような閃輝暗点という現象が現れることがあります。

 

緊張型頭痛

日本人に最も多いと頭痛です。寝込むほどの頭痛ではないので、動く事ができます。

肩こりやふわふわしためまいを伴うことが多く、頭痛は両側性圧迫感または締め付け感のある頭に輪っかを締め付けられるような痛み重苦しい鈍痛や後頭部に重りがぶら下がっているような不快な痛みを感じます。

精神的ストレスによって、食欲不振を起こしやすくなります。

側頭部、頭頸部の筋が持続的に収縮することにより、循環障害を起こし、発痛物質を生じます。

※片頭痛と緊張型頭痛の2つの頭痛が同時に起こることも多いです。

群発頭痛 (ヒスタミン性頭痛)

周期的に突然に起こる激烈な頭痛発作です。症状は1日に数回起こり、数分~1時間持続します。1~2ヶ月に集中してほぼ毎日起こることが多く、仕事や家事に手が付きません。その他の症状に鼻汁、涙が出る、顔の赤み、吐き気、嘔吐、こめかみに拍動性の痛み目の奥がえぐられるような激痛片目の充血などを伴うことがあります。

 

頭痛の原因

さて、このように頭痛が起こる原因はどのようなことがああるのでしょうか。

☑ ストレス

☑ 精神的緊張

☑ 疲れ

☑ 睡眠不足

☑ 睡眠過多

☑ 月経周期

☑ 天候の変化

☑ 気温の温度差

☑ スマホやパソコンの輝度

☑ アルコール

☑ チーズ

☑ チョコレート

☑ ワイン

 

もしもこのような原因が考えられるのであれば、自律神経のバランスが乱れたことによって頭痛が起こっている場合があります。

まずは、ご自身の頭痛の発作が起こるきっかけを把握することが大切です。

食品による発作は関連性がなければ、上記の食品を避ける必要はありません。

頭痛は長引いてしまうと刺激がさらに刺激を呼んで悪循環に陥ってしまいます。痛みが軽いうちに、早めに対処することが大事です。

頭痛を引き起こす3つの根本原因とは?

頭痛の原因その1:自律神経の乱れ

自律神経は交感神経と副交感神経でバランスを保っています。働きはどちらも高くなることもあり、どちらも低くなることがあります。ストレスや過労によって自律神経が乱れると、睡眠の質の低下、内臓機能低下、冷え性など心身の不定愁訴が起こり、週末に頭痛が起こるなど頭痛を引き起こしやすい身体の状態になります。

 

頭痛の原因その2:肩こり・首こり

パソコンやデスクワークなどによる肩こりや首こりは、長時間の同じ姿勢で、筋緊張が抜けなくなり、頭痛の原因となります。と常に負担をかけているので筋膜や血流への影響が出てきます。そのため肩こりや首こりなどの筋肉の疲労を取り除くことは頭痛の根本原因にアプローチするために大切なこととなります。

 

頭痛の原因その3:姿勢不良

薬を飲む日々が続いている方や、マッサージをしても後日頭痛がでる方は、姿勢の悪さから、筋肉に負担をかけやすい状態となり、日常生活を過ごしていても肩や首に負担をかけやすくなっている可能性があります。慢性的に頭痛がある方は、姿勢不良が考えられます。骨盤が後に倒れると、背中は丸まり、猫背を助長します。猫背になると頭は背骨で支えるのではなく、筋肉で支えるため、常に筋肉に力が入り、筋疲労が溜まります。このような場合、立ち姿勢と座り姿勢から正しい姿勢を維持できる体作りが必要です。簡単に姿勢不良かどうかを確認する方法があります。

 

壁立ち姿勢チェック

踵、お尻、肩、頭を壁につけて真っ直ぐ立ちます。

まずこの姿勢がしんどい、つらいと思う方はすでに不良姿勢です。

次に腰に手を回し、手のひら一枚分の隙間があれば、キレイな腰のカーブを描いています。

しかし、手のひらがブカブカに入ってしまう、または手のひらが入らない場合は腰に何らかの負担がかかりやすくなっています。

 

当院の頭痛の施術について

当院の施術は脳圧や首や肩の血液循環を整え、首こりや肩こりの筋緊張をほぐすことを目的としています。

主に全身調整を行い、頭痛の原因となる経絡を調整します。眼精疲労が原因であれば合わせて眼精疲労を取り除く施術を行います。

眉間から前額部にかけて、頭蓋の奥のほうで重だるい感じで痛みを感じる場合は鼻炎による頭痛が考えられるので、鼻炎の施術も同時に行います。

 

自律神経の乱れを解消

自律神経が乱れやすい方は、仕事のしすぎ、育児・家事のストレス、ストレスをためやすい、睡眠不足などです。一度、自律神経が乱れてしまうと、不調はもとに戻りにくくなります。そのため、ゆっくりと生活を戻しながら、高ぶった自律神経や、働きが悪くなった自律神経を鍼灸や整体で整えていきます。

 

首や肩の筋緊張をほぐす

肩や首の筋肉は凝り固まると姿勢を正しても緊張や疲労は取れにくい状態となっています。そのため、肩甲骨や頚椎などに付着している筋肉を緩める必要があります。

 

筋緊張を引き起こす姿勢不良を解消

 

当院では姿勢不良を改善するために、内臓疲労、体液循環、骨盤調整、トレーニング&エクササイズを基盤とし、姿勢不良を改善します。

内臓の働きは筋肉に影響します。筋肉に力が入りやすい状態は、内臓の働きが良いときです。

次に体液循環です。ここでお伝えする体液とは脳脊髄液のことです。脳脊髄液は神経伝達に関与し、脳の疲労物質を取り除く作用があると言われています。

次に骨盤を整えることです。目的は2つ、脳脊髄液の循環と背骨の土台骨盤の安定です。

骨盤の中の仙骨は脳脊髄液の循環を促すポンプ作用があります。

2つ目は、背骨の土台となるため、骨盤を安定させることで背骨周りの筋肉が最小限の力で姿勢を保つことができるようになります。

最後にトレーニング&エクササイズです。姿勢を維持するのに、大切なのはその姿勢を維持するための筋肉の柔軟性と緊張です。最適な姿勢を自分自身の柔軟性と筋力で維持することができれば、肩や首への負担が軽減でき、頭痛の症状の緩和につながります。

 

頭痛解消の7つのポイント

頭痛対策その1:スマホやパソコンの輝度を下げる

スマホやパソコンの光線に過敏な方は、ブルーライトカットのPCメガネを利用する。モニターの光を落とす。モニターだけではなく、曇り空や晴れの日の日差しが目の奥に痛む場合はサングラスや日傘が有効です。

☑ブルーライトカットのメガネ、スマホシール

☑輝度を下げる

☑スマホを夜間モードにする

☑スマホをダークモードにする

☑サングラスを有効的に使う

☑外では帽子をかぶる

 

 

頭痛対策その2:長時間の同じ姿勢をしない

どれだけいい姿勢も持続的な筋肉の緊張を招き、肩こりや首こりにつながります。そのため、パソコンや物書きなどの同じ姿勢は10分ごとに立ち上がる、ストレッチをする、遠くのものを見る癖をして、目の筋肉、姿勢を維持する筋肉を酷使しないように心がけましょう。当然悪い姿勢も長時間しないことが重要です。

☑いい姿勢も悪い姿勢も20分以上しない

☑天井に吊るされている気持ちで背筋を伸ばす

☑電車やソファなど座る時は浅く座る

 

頭痛対策その3:筋トレをこまめにする

多くの肩こりは引き伸ばされて筋肉の緊張をが起こり、肩こりを感じています。そのため、ストレッチよりも筋トレが効果的です。もしも肩こりから来る頭痛で悩んでいる方は、肩甲骨を背骨に寄せるようにして作業をしてみましょう。このように正しい姿勢をするだけでも肩こりを感じず、頭痛を回避することができます。

☑立ち姿勢、座り姿勢も肩甲骨を引く

☑どんな姿勢でも腹式呼吸で丹田に意識を置く

☑頭を少し後ろに引いてみる

 

頭痛対策その4:頸部のエクササイズをする

頭痛の原因はストレスだけではありません。姿勢が原因で頭痛の悪習慣から抜け出せない場合は骨盤の歪み、猫背、ストレートネック、巻き肩などの姿勢不良を示唆しなければなりません。

まずは、チンインという方法を試してみましょう。骨盤の歪みや猫背が原因で頸部に問題がある場合は、対処療法となりますが、少しでも頭痛を引き起こす週間を改善したいのであればお試しください。

その他の身体の歪みはセラピストに状態の確認をしてもらうことをおすすめします。

 

首と背骨のエクササイズ:チンイン

①仰向けで膝を立てて寝る

②まずは顎を天井に突き上げます

③次に首を伸ばすように顎を引き二重顎を作ります。

※首と床の隙間を埋めるように意識します。5~10回繰り返し、首のエクササイズをしましょう。

 

頭痛対策その5:頭痛ダイアリーをつける

頭痛ダイアリーを記録しましょう。どういう状況で頭痛が起こりやすいかを知ることで頭痛発作の予防につながります。

起床時の頭痛:マットレス、枕、寝る前のストレッチ、お風呂

日中の頭痛:姿勢不良、スマホ、日光、職場の照明、食物、精神的ストレス

夕方の頭痛:家の照明、姿勢不良、低血糖、体力低下、睡眠不足、精神的ストレス

 

頭痛対策その6:睡眠時間を確保する

睡眠は脳疲労を回復させ、体力を回復させます。少ない時間の睡眠は、十分な体力を回復させません。日中に頭痛が起こる場合は、脳や体が十分に回復しないと身体の疲労から交感神経が興奮し、血管収縮が起こり、血行が悪くります。なるべく、10時~12時のゴールデンタイムに就寝し、代謝調節に関与する成長ホルモンを分泌させ、エネルギーを作る働きを整えましょう。

 

頭痛対策その7:お灸で緊張を和らげる

ここでは肩こりや首こりからくる頭痛の対策方法をお伝えします。市販のお灸やツボを刺激するシールなどを使用し、頭痛の軽減に努めましょう。

 

肩こり首こりにオススメのツボ:肩井(けんせい)

【ツボの取り方】
乳頭から真上に手をすり上げ、肩の一番高いところを押して痛みを感じるところが肩井です。

【期待できる症状】
頭痛、背中の痛み、首腕の痛み、肩こり、寝違え、目、耳、歯痛、血行改善、冷え性

【頭痛以外にこのような方にオススメ】

重たいものを持つ仕事、長時間のデスクワーク、育児で抱っこやおんぶが多い方にオススメです。

 

気・血の停滞にオススメのツボ:合谷(ごうこく)

【ツボの取り方】
親指と人さし指の骨がまじわったところから、やや人さし指よりのへこみが合谷です。

【期待できる症状】
顔面の知覚・運動の諸疾患、咽喉炎、片麻痺、高血圧、じんましん、発熱、橈骨神経麻痺、風邪のひきはじめ、目、鼻、歯の痛み、肩こり、ストレスなど

【頭痛以外にこのような方にオススメ】
便秘や眼精疲労、ストレスを抱えやすい方にオススメです。

 

腕の疲労におすすめのツボ:手三里(てさんり)

【ツボの取り方】

ヒジを曲げた時にできるシワに人さし指をおき、指幅3本。くすり指があたっているところが手三里です。

【期待できる症状】
橈骨神経障害、前腕知覚運動障害、片麻痺、頚腕障害、頭痛、腸炎、消化不良など

【頭痛以外にこのような方にオススメ】
やる気が起きない、悩みやすい、肩が凝りやすい、腕をよく使う仕事をする方におすすめ。

 

ゲップが出ると頭痛が軽減する方におすすめのツボ:中脘(ちゅうかん)

【ツボの取り方】
おへそに小指をあてて、親指までの指幅5本。親指があたっているところを目安にして指で優しく撫でると凹みがあります。

【期待できる症状】
胃腸症状、食後の膨満感、胃痛、嘔吐、下痢、便秘、胃下垂、食中毒、呼吸がしにくい、せき、たん、消化不良、むくみ、動悸、息切れ、不眠など

【頭痛以外にこのような方にオススメ】
胃腸の調子が悪い方にオススメです。

 

全身の血流を高めるツボ:足三里(あしさんり)

【ツボの取り方】

膝蓋骨のすぐ外側にあるくぼみから、指幅4本下がったところで、小指があたるところです。

【期待できる症状】

消化器系の諸疾患、婦人科疾患、高血圧、慢性疲労、坐骨神経痛、片麻痺、膝・下腿の症状、むくみ、肩こり、体力増加、病気予防など

【頭痛以外にこのような方にオススメ】

長時間のデスクワーク、登山家、営業で外回りが多い方、産後の抱っこなどで足腰に負担のかかる方にオススメです。

 

頭痛のご相談やご予約について

当院では、頭蓋内に器質的疾患(脳腫瘍、髄膜炎など)がない、筋緊張性頭痛、肩こりからくる頭痛、首こりからくる頭痛、精神的な面からくる頭痛に対応しています。もしも頭痛でお悩みの方は当院にご相談ください。

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