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【2020年5月最新】知らないと効果半減!せんねん灸の使い方勘違い3選

 

今回はせんねん灸でよく間違えられる使い方をお伝えしていきます。火を付ける際の注意点は何か、我慢をするのがいい?多ければ多いほど良い?このような質問が多かったのでブログでまとめてみようと思います。これからせんねん灸をする方や、せんねん灸を実践済みのあなたにも、ためになる知識になると思います。

 

目次

・火をつける際はできるだけ先端に

・熱さを感じたらすぐに位置をずらす

・早く効果を得たいならツボへの働きかけは最小限に

・まとめ

 

【火をつける際はできるだけ先端に】

私が開催しているお灸教室でもよくあることですが、「せんねん灸の温熱が5分も経たない1うちに終わってしまった」こんな質問が出てきます。このような場合、実は火をつける際に、始めからもぐさの筒の真ん中辺りまで燃やしてしまっていることが多いです。ですので、できるだけせんねん灸の先端だけを、燃やすようにすると5分間の暖かく心地の良いお灸タイムを過ごせます。

 

【熱さを感じたらすぐに位置をずらす】

低温やけどの発生を100%防ぐことはできません。私もそこまで熱いとは感じなかったのに水泡が出来てしまったことがあります。私はその前にジムのランニングマシーンを利用しており、その肌が汗をかいていた状態が原因だったのではないかと考えています。このようなに低温やけどになりうる原因がいくつかあるのでご紹介します。

 

・熱さを感じたらすぐに位置をずらすか外す

・肌が汗をかいたり濡れている時はタオルで十分拭き取る

・顔粘膜急所には使用しない

・水泡ができやすい場合は気を使うお灸ではなく火を使わないタイプのものを使う

・お風呂の前後30分は時間をあける

 

【効果を得たいならツボへの働きかけは最小限に】

健康を手に入れるために、お灸で自然治癒力を高めることを目的とするならば、つぼへの働きかけは最小限にすることが望ましいです。できるだけ少ないツボの数、出来るだけ刺激量を抑えた弱い熱で、最大の効果をあげられるようにしましょう。そのためには人間一人一人が違うそれぞれのツボを見つける技術を習得しなければなりません。

 

【ブログのまとめ】

いかがでしたか?私も初めは適当に火をつけていました。直接灸だけではなくせんねん灸も施術で利用していましたので、鍼灸師としても患者さんの心地の良いお灸タイムを減らしてしまう過去の経験があります。お灸の温熱のピークは煙が出なくなってからですが、火をつけ始めてからすぐにお灸の暖かさを遠隔的に感じられる方が多くいます。今回のブログを見て安心安全に、そして気持ちの良いお灸タイムを過ごせる方が増えたらいいなと思っています。

 

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芳賀大晃(はが だいこう)

国家資格 「はり師」「きゅう師」を取得。分子栄養学を5年間に学び、現在も月2度、勉強会へ参加し、自身でも分子栄養療法を実践している。鍼灸師として医食同源という言葉から施術した効果を発揮させるには正しい食事指導に努めることを大切にしている。2019年オルソ鍼灸院の院長に就任。施術を最大限に活かすため、分子栄養療法を活用し多くの患者のサポートをしている。

 

院HP:https://www.ortho-g.co.jp/tomohirokai/ortho/

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