【必見】腰痛の本当の原因とは？

茨木にあるひろがり鍼灸整骨院です。

あなたは、腰が痛くなって病院に行くと「〇〇に問題がありますね」「骨に異常はありませんが動きが悪くなってますね」なんて言われたことあるかもしれません。

確かに、レントゲンを撮るとそのように写っているかもしれませんが、半分正しくて、半分間違っています。

半分間違えているその根拠jは、病院では多くの場合『腰』しか見ないからです。腰が痛いので腰を見ることは間違っていません。ですが。。。

腰がそうなった原因について、何かアドバイスはあったでしょうか？無いように思います。

例えば、虫歯になったとします。虫歯は『歯が溶けて穴があいた状態』です。そこで歯医者では「削りましょう」「抜いてしまいましょう」となります。丁寧な歯医者では、歯ブラシの仕方も教えてくれるかと思います。

話は戻して腰痛の場合はというともう少し複雑です。腰痛の場合、2つの視点が必要です。

・局所の問題

・局所以外の問題

さて、腰痛の場合も虫歯と似たように考えてみましょう。確かに、腰そのものに問題があることも多いです。これが「局所の問題」です。例えば、筋肉の緊張や椎間板の問題など、レントゲンやMRIで確認できるものです。これを改善するためには、ストレッチや運動療法、場合によっては薬や手術が必要になることもあります。

しかし、ここで見落としがちな視点があります。それが「局所以外の問題」です。例えば、長時間の座り仕事やスマホの使いすぎで姿勢が悪くなり、肩や首、背中の筋肉が緊張してしまう。すると、これらの筋肉が連動している腰にも負担がかかり、結果的に腰痛が引き起こされるのです。

筋膜を調整する整体師として、私はここを重要視しています。筋膜というのは、全身を覆うネットのようなもので、筋肉や骨、内臓を包んでいます。つまり、一部分が固くなったり、ねじれたりすると、その影響が全身に波及する可能性があるのです。腰痛が起きる原因は、実は別の場所にある「筋膜のトラブル」かもしれません。

例えば、足首の筋膜が硬くなってしまうと、その硬さが脚全体に伝わり、最終的に腰にまで影響を及ぼすことがあります。逆に、肩の筋膜が緊張している場合、その緊張が腰まで波及し、腰痛の原因となることもあります。ですから、腰が痛いからと言って腰だけを治療するのではなく、全身を見ていく必要があります。

実際、私の施術では、腰だけでなく、肩や首、さらには足首や足裏まで丁寧に調整します。それにより、腰痛の原因となっている筋膜の問題を解決し、根本的な改善を目指します。また、施術だけでなく、普段の生活で気をつけるべきポイントやストレッチ法もお伝えし、再発を防ぐサポートもしています。

腰痛に悩んでいる方は、「どこが本当の原因なのか？」という視点を持つことが大切です。腰だけに囚われず、全身のバランスを整えることが、腰痛改善への第一歩です。