1回聞いたくらいじゃ理解できないのは当然
ひろがり鍼灸整骨院の乾です。
私には4歳の娘がいます。
毎日のように注意を受けながら少しずつ意識して直していってます。
たとえば、出したものを使ったら直すようにとか、
ご飯の時に左手を机に出しておくとか
何回言ってもなかなかできないものです。
大人になったからと言って、
すべてのことが1回で理解できるわけではないですね。
特に医療のことや、
体のことはあまり習わずに過ごしてきた人がほとんどですから、難しいですよね?
当院には病院から紹介されて来院される方や、
リハビリ期限が切れてご相談に来られる方も多いのですが、
ほとんどの人が自分の体の状態について理解できていません。
きっと病院でも説明は細かくされているのですが、
任せっぱなしになったり、分からないまま放置しているのでしょう。
そのために、「なぜこの運動をしているのか?」や
「どんな事を避けた方がいいのか?」を
理由も分からずに行っている場合が多いんですね。
それが原因で病院からの指示を
「これからずっと、その動作をしちゃいけないのかな」
って思ってしまうこともあるんです。
でも実は、指示された状況が変わったら次のステップへ行かないといけません。
例えば、キズが治ったら、積極的に動かす練習もしなければなりません。
そうしないと、使わない筋肉まで落ちてしまって起き上がれない、
なんてことになるかもしれません。
だから、一度説明を聞いても、わからないことはあるし、
もう一度聞くのは全然悪いことではありません。
お医者さんは忙しいかもしれないけど、
わからないことがあれば勇気を出して聞いてみてください。
それが難しいときは、私に相談してもらってもいいです。
私は、わかりやすく説明するのが仕事なので、できるだけお答えます。
つまり、わからないことは何度でも聞いても大丈夫です。
医療のことは特に難しいので、聞く勇気を持ってくださいね。