【ケース】登山が趣味の50代女性
以前、こんな方と出会いました。
ひざが痛くてしゃがむことができない50代の女性です。
その女性は、週末になると、
あちこちの山にツアーや仲間と登るのが趣味でした。
始めのうちは下山時に痛みが出ていたのが、
階段が辛くなり、坂道が辛くなり、
ついには、しゃがめなくなり登山を断念して治療をすることになりました。
病院での治療法といえば、
・病院でレントゲンを撮られ「骨には異常ない」と言われ、湿布を出される。
・ひざ周囲のマッサージと電気をかけ、ウォーターベッドの上にのる。
しかしそれらの治療法では、治りませんでした。
そんな女性が来院されました。
女性は言いました。
「先生、ひざが痛くて登山ができません。
このままだと自分の楽しみも奪われるし、
仲間に迷惑をかけてしまいます!」
私は、
・これまでどのような動作をして痛くなったのか?
・今までどのような治療を行ってきたのか?
尋ねました。
それを踏まえて、私は女性の「お尻の筋肉」に施術しました。
施術後、女性はしゃがむ動作を確認して、「痛くない!」と言われました。
歩いても違和感が無くなりました。
女性は驚き、不思議そうに私の顔を見ました。
なぜ、このような結果を得られたか、詳しくは次回お話ししようと思います。