【最近多いです】ぎっくり腰の原因と対処法
大阪府茨木市にあるひろがり鍼灸整骨院の乾です。
最近、ぎっくり腰で来院される方が多いので、ぎっくり腰の情報です。ぎっくり腰になってしまったら読んでる余裕ないと思うので、いつか来るかもしれないぎっくり腰のために知っておいてください。
ぎっくり腰は、急激な身体の動きや無理な姿勢の変化によって腰部に負担がかかり、筋肉や靭帯に損傷を引き起こすことで発生します。以下にぎっくり腰の一般的な原因と対処法をご紹介しますが、個別の状況に応じて医師や専門家の指導を受けることをおすすめします。
【ぎっくり腰の原因】
突然の身体の動き:
突然の激しい動作や無理な姿勢変化(重い物の持ち上げ、急な回転、突然の屈曲など)がぎっくり腰の原因となることがあります。
過度の身体の負荷:
長時間の重労働、運動不足からの急な運動負荷、姿勢の悪さなど、腰部への過度な負荷が原因となることもあります。
内臓の疲労:
特に胃腸に負担をかける生活が続いていると、周りの筋膜を固まらせて、腰の動きが悪くなり、その状態で負担をかけることが原因になることもあります。
【対処法】
完全な安静:
ぎっくり腰が発生したら、一時的に身体を休め、安静にすることが重要です。患部に負荷をかけないようにしましょう。
氷や温湿布の利用:
炎症を抑えるため、痛みや腫れを軽減するために氷や温湿布を患部に数十分間適用することが有効です。ただし、氷や温湿布を直接肌に当てる場合は、保護材を使用し、肌へのダメージを防ぐようにしましょう。
軽いストレッチや運動:
完全な安静期間が過ぎた後、医師や専門家の指導のもとで軽いストレッチや運動を行うことで、筋力を回復させたり柔軟性を向上させたりすることができます。
痛みの管理:
痛みや炎症の緩和のために、薬や注射などの痛み止めを適切に使用することがあります。ただし、医師の指示に従って使用してください。
【こんな場合はすぐに病院へ】
ぎっくり腰が重症である場合や症状が改善しない場合は、以下のような場合には必ず医師や専門家の助けを求めることをおすすめします。
・強い痛みやしびれが続く場合
・歩行や日常生活に支障が出る場合
・尿や便の異常や排尿障害がある場合
・ぎっくり腰の発生原因が明確でない場合
・以前にぎっくり腰の経験があり、再発している場合
早期の診断と適切な治療は、ぎっくり腰の回復を促進し、再発を予防するために重要です。また、ぎっくり腰かと思っていたら思わぬ病気の可能性もあります。痛みがおさまったとしても、専門家に状態を見てもらうことをおススメします。