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ひろがり鍼灸整骨院
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雨の日腰痛

 

雨が降ると古傷がうずいたり、
体調が悪くなったりする方は多くいらっしゃいます。

このような天候の変化によって体調不良や痛みを感じたりすることを
『気象病』とよびます。

今までは、『気のせい』で済まされてきたものも、
科学に進歩によって証明されてきましたね。

天候の変化とはつまり、湿度や気圧、温度の変化です。

外部の変化に対して、人間の恒常性(ホメオスタシス)が働き、
カラダの血液の循環や自律神経系が作動し、
痛みや体調不良を引き起こすと言われています。

対策としては、普段から変化できるように、
体内環境を整えておくことが一番です。
基本は休息、栄養、適度な運動です。
具体的には入浴で血行を良くし、極力冷暖房に頼らず
環境の変化に身体を慣れさせておくことなどがあげられます。

変化に強いカラダは、普段の生活環境が大切ということですね。

本日はこの辺りで失礼します。

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では、本日はこの辺で失礼します。

※ホメオスタシス
恒常性の事。つまり現状維持機能という言い方が分かりやすいかもしれません。

人間は良くも悪くも現状時期機能が働いていて体温や血圧など、
一時的に変化しても現状に戻ろうとします。

これが慢性腰痛の場合はやっかいなんです。

姿勢や痛みの感覚も現状維持するので、猫背が当たり前、
痛いのが当たり前になるんです。

ホメオスタシスを変化させるには、繰り返し繰り返し、
反復して変化した状態が普通になるまで記憶させる必要があります。

『一回で良くなる』

というのは、この機能を無視した考えなので、ありえないと思って間違いないです。

長年の症状は、やはりそれなりに時間がかかりますね。