原因は別のところに!?
こんにちは。
茨木市で骨盤矯正、交通事故治療、鍼灸治療、美容鍼灸を
おこなってますひろがり鍼灸整骨院です。
本日は実際の患者様の
症例をもとにお話しさせていただきます。
先日、首から背中につっぱり感、
腰から下のだるさを訴えられている方が来院されました。
まず立位と座位で肩の可動域を検査しました。
すると立位では肩がスムーズに上がったのですが
座位では肩を上げにくい状態になっていました。
肩の関節になんらかの原因があり
こういった症状がでているのならわかるのですが、
なぜ座位と立位で違いがでるのでしょうか?
それは、骨盤の角度が変わることにより
背骨の角度も変わるからなのです。
いわば、骨盤はお皿でその上に背骨がタワーのように
積み重なっている状態なのでお皿である骨盤が傾くと
その上に乗っている背骨ももちろん傾きます。
なので、骨盤が正常な角度だと座位でも立位でも
肩関節の動きに影響はありませんが、
骨盤に異常があると座位での肩の動きが悪くなります。
そこで、骨盤を正しい状態に矯正した後は、
肩関節は座位でも正常に動きました。
このことから、
肩関節の動きと骨盤の状態は影響することがわかります。
なかなか改善しない痛みやだるさなどでお困りの方、
原因が別の箇所にあるかもしれません。
心当たりのある方はお気軽にご相談ください。