乾燥③
乾燥①にて
肺は秋に傷つきやすいと話しましたが
昨今、春秋がないといわれているように
秋を跨がず夏の暑さから冬の寒さに
飛んでいるような気がしますよね。
しかし四季のある日本
短いながらも秋の影響は受けています。
それに加え現代の乾燥の原因などもあり、
肺は傷つきやすくなっています。
また肺と関わり深い秋は東洋医学でいうと
“収”の役割をもっています。
秋になるとお米やくだものなど
たくさん収穫できるようになってきますよね。
それに加え日が沈むのも早くなり
陽気な世の中が次第に弱まり
陰気へと変わっていきます。
それと同じように
夏で盛んになった陽気が陰気に変わり
体のうちに気を“収”めだします
秋のうちには秋の
養生していかなければ
のちに体に症状としてでてきます
前置きが長くなってしまいましたが
じゃあどうやって対策すればいいのか
次回お話ししていきますね。