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ひろがり鍼灸整骨院
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子どもの姿勢や歪みについて

子供の姿勢の問題は、成長期に特に重要です。

最近問い合わせも増えていますので、ちょっと情報をシェアしておきます。

【子供の姿勢の問題とその原因、対策】

前かがみ姿勢

デスクやスマホの使いすぎによて、子供たちも同様に長時間の座り姿勢をとることが多くなりました。これにより、肩や背中の筋肉が弱まり、前かがみの姿勢が生じることがあります。また、重いリュックサックを背負っていることも前かがみの原因になることがあります。

対策としては、正しい姿勢を保つための習慣づけが重要です。デスクやテーブルの高さや椅子の調節、スマホの使用時間の制限、リュックサックの重さの配慮などが有効です。また、背筋やコア(体幹)の筋肉を鍛えるエクササイズや、適度な運動やストレッチも役立ちます。

X脚・O脚

X脚は膝が内側に寄り、O脚は膝が外側に広がる状態を指します。これらの姿勢の問題は、骨や筋肉の発育に関係があります。原因としては、成長速度の違いや筋力のバランスの問題が挙げられます。
対策としては、適切な運動やストレッチ、足の筋力を鍛える活動が重要です。まずは専門家に相談し、適切な指導を受けることがおすすめです。

猫背

猫背は、背骨のカーブが強くなった状態ですね。デスクワークやスマホの使用による長時間の前かがみ姿勢、筋力不足などが原因となります。
対策としては、正しい姿勢の習慣づけや背筋や胸の筋肉を鍛えるエクササイズが有効です。また、定期的な休憩やストレッチを行い、筋肉のバランスを整えることも大切です。

 

【姿勢が悪いことによるデメリット】

筋肉・骨格の歪み:

姿勢不良が続くと、筋肉や骨格に歪みが生じる可能性があります。例えば、前かがみの姿勢が続くと、背中の筋肉が弱まり、背骨の湾曲が変化する場合があります。これによって、正しい姿勢を保つための筋肉のバランスが崩れ、さらなる姿勢の悪化を引き起こすことがあります。

筋力低下:

姿勢不良により、正しい姿勢を保つための筋肉が弱まることがあります。例えば、前かがみの姿勢では、背中や腹筋の筋肉が十分に働かず、筋力が低下してしまいます。筋力の低下は、身体の安定性やバランスを損ない、運動能力や姿勢の制御に影響を及ぼす可能性があります。

神経圧迫や血液循環の悪化: 姿勢不良により、神経や血管に圧迫がかかることがあります。例えば、前かがみの姿勢では、胸や腹部の圧迫が生じ、呼吸や消化器官の機能に影響を与える可能性があります。また、血液の循環も妨げられるため、身体への酸素や栄養の供給が悪くなり、健康への影響が出ることがあります。

自身が無くなる:

姿勢不良は外見上も影響を及ぼします。子供が他の人と比較して姿勢が悪かったり、体のバランスが崩れていることに気付く場合、自己イメージや自信の低下につながることがあります。また、姿勢不良が他の人から指摘されることもあり、社交的な関係や自己評価に影響を与える可能性があります。

他にもいろいろ問題はありますが、子供の姿勢の問題は大人になっても習慣としてクセづいてしまうので、できるだけ早期に修正してあげるようにしたいですね。