1. 姿勢不良
→人の身体はS字型に湾曲しています。この曲線が何らかの原因で崩れてしまうと腰痛・肩痛などが起こりやすくなってしまいます。
2. 筋力不足
→筋力が不足してしまうと、正しい姿勢を維持することができず、姿勢不良を招いてしまいます。正しい姿勢を維持するためにはインナーマッスルを鍛える必要があります。
3. 柔軟性不足
→柔軟性が不足してしまうと、骨盤の傾き、肩甲骨の開きなど反り腰や巻き肩・猫背などの姿勢不良が起きてしまいます。
4. 身体の誤った使い方
→身体は各関節、筋肉がうまく連動して動きを作り出しています。どこか一つ誤った動き方をしてしまえば、それが膝や肩・腰などに負担を与えてしまいます。
【考えられる疾病】
①腰椎椎間板ヘルニア
②腰椎分離症
③筋・筋膜性腰痛症
【腰痛予防・改善運動】
1.ドローイン(お腹を鍛えるトレーニング)
●鼻から息を5秒間吸い、口から8秒間吐く。
●下腹に力が入っていればOK
2.膝倒し運動(腰回りをほぐす運動)
●仰向けになり、手は頭の後ろで組む。(肩の痛い方は体の横でOK)
●両脚は立てた状態でくっつける。このまま左右に交互に倒す。
3.キャット&ドック(肩甲骨、背骨、骨盤の連動)
●四つん這いになる。手は肩の真下に、脚は骨盤の真下に置く。
●息を吐きながら背中を丸め、息を吸いながら背中を反らす。
※反らした時、腰に痛みのでる方は軽めでOK
4.腸腰筋ストレッチ
●脚を前後に開き、前脚に体重をかける。
●身体が前傾しないように。
●後ろ脚の股関節の前部分が伸びていればOK。
他にも様々な腰痛予防・改善に対する運動はあります。
しかし、誤った方法、自分に合っていない運動を行ってしまえば、逆に悪化させてします可能性があります。
今は、ネットで調べれば多くのエクササイズが出てきますが、どれが自分に合っているかの判断をするのは難しいかと思います。
そのようなときは、信頼できるパーソナルトレーナーを探して
自分に合ったトレーニングメニューを作ることをオススメします!