◆ インフルエンザにご注意ください
インフルエンザ患者の報告数が増えています。インフルエンザは、感染し
た人のくしゃみや咳の中の飛沫によりうつります。予防法としては、まずは
ワクチン接種、さらに外出後の手洗いを心がけることなどが挙げられます。
感染者との接触後、高熱や倦怠感等があれば、早めに医療機関を受診しま
しょう。ただし、インフルエンザは発症しても検査で検出できるまでに時間
かかるため、検査は発熱後12時間以上経過後に受けることをすすめます。
インフルエンザの診断を受けた方は、周囲の人にうつさないよう、発症し
た後5日間、かつ解熱後2日間(幼児は3日間)たつまでは学校やお仕事はお
休みしましょう。
インフルエンザの治療薬は、回復までの時間を短くする効果はありますが、
ウイルスをすぐに無くしてしまう訳ではありません。症状がすぐによくなら
なくても、医師より伝えられた用法用量を守って服薬しましょう。
【感染症エクスプレス@厚労省】