熱中症に効くツボ
みなさんこんにちは！
先日、埼玉県熊谷市で
国内観測史上最高温度を5年ぶりに更新し
41.1℃の猛暑日となったことを
各メディアで取り上げられておりますが
皆さん、体調はいかがでしょうか？
我々が住む大阪府では救急搬送数が
全国で最多という事態となっております。
本日は熱中症の予防、対処法を
ご紹介します。
はじめに、熱中症の主な症状について
お話します。
- めまいや立ちくらみ、身体のほてり、腹痛
- 筋肉痛や筋肉のけいれん(こむら返り含む)
- 身体のだるさ、吐き気、嘔吐、頭痛
- 汗をふいてもふいても止まらない、
- 又は まったく汗が出ないなどの発汗異常
- 体温が高い、身体が暑い
- まっすぐ歩けない、呼びかけの返答に異常
- 意識がない
など軽度なものから重度なものまで
様々な症状があらわれます。
しかし、たとえ軽度な症状だからといって
侮ってはいけません。
それが身体の危険を知らせる警鐘なのです。
それでは「熱中症」の予防、対処方法を
お話します。
〈予防〉
○水分補給をこまめに行う。
喉が渇いたと感じる前から少しずつとりましょう。
塩分や糖分が含まれるスポーツドリンクなどは
吸収が良くおススメです。
○日頃から睡眠と食事に気をつける。
睡眠をしっかりと取り、疲れを残さない。
また、食事では夏に失われがちな塩分も
念頭においてバランスよく摂取しましょう。
＊医者に塩分摂取を控えるよう指示されている方は
ご注意ください。
○クーラーなどで室内温度を適温に。
室内では我慢せずにクーラーなどで
室内温度を調節しましょう。
屋外の場合はタオルや帽子などで直接日光に
当たらないように心がけましょう。
〈対処〉
もし熱中症の疑いがあるときの対処方法を
ご紹介いたします。
○日陰や涼しいところで安静。
○わき、股関節、首などを氷などで冷やす。
○ツボを押す
-
人中(じんちゅう)
鼻のしたの溝で鼻と唇の間で
熱中症だけでなく、脳溢血､ヒステリー､
てんかんなどの治療に効果を発揮します。
２．内関(ないかん)
中指の延長線上あたりにあり
吐き気を催す乗り物酔いなどにも効果あり。
手首のシワから指幅3本分の下で
３．湧泉(ゆうせん)
水分代謝や腰痛、
冷え性その他たくさん効果があります。
足の指を曲げた時に足裏で一番くぼむところで
しかし、これはあくまで軽度の熱中症の
一時的な対処になります。
少しでも異変を感じましたら
早急に医療機関を受診してください。
ここ最近、熱中症により
お亡くなりになられた方の
訃報をニュースで目にしますが
他人事ではありません。
いつ、誰が、どこで熱中症になるか
わかりません。
みなさんひとりひとりが
気をつけていただき、
毎日健康に過ごせますことを
心より願っております。
