栄養科 静脈経腸栄養管理栄養士(TNT-D)研修会終了

久々に栄養科の記事です。1年以上ぶりです。

先日研修を終えた静脈経腸栄養管理栄養士(TNT-D)について書きたいと思います。

静脈経腸栄養管理栄養士(以下TNT-D)は日本栄養士会が認定している特定分野研修の中の1つです。特定分野研修は他に特定保健指導、公認スポーツ栄養、在宅訪問があります。TNT-Dは経腸栄養に関わる実務経験2年で受験することができます。何かと肩書が物を言う医療の世界で、管理栄養士として何か履歴書に書ける肩書がほしいと思う方、詳しくは日本栄養士会のホームページにてご確認ください。https://www.dietitian.or.jp/career/specialist/parenteral/

ちなみにこれは修了証であって認定証は合格していれば4月に届くらしいです。

内容としては研修+レポート+試験⇒合格すれば認定といった形です。更に必要に応じて追加で栄養サポートチーム(NST)にかかる実地研修を受けることができます。

研修は2日(7月)+2日(9月)+1日(1月)で、場所が東京というのが辛いところです。移動と宿泊でかなりお金のかかる研修になってしまいました。今後地方で開催されることを強く望みます。

場所はともかくとして、研修内容は非常に勉強になることが多かったです。特に一貫して講師の方々がおしゃっていたのが「根拠を示す」ということでした。「〇〇という栄養剤を使いたい」と思ってもそこに根拠がなければ誰も納得しない。根拠を示したうえで必要なものを必要な分投与する。当然と言えば当然ですが、ガイドラインなど熟知したうえでなければなかなか難しいものです。そして、そういった基準やガイドラインは常に更新され最新の情報が書かれていますので、医療従事者は勉強し続けないといけないということですね。

そして学んだことは実践してなんぼです。今年は当院の経腸栄養改革の年にしたいと思います。

 

北摂三木病院 栄養科

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