「何時間寝たらいいの?」と質問されることが多いのですが、
極端な話、
必要な睡眠時間は人それぞれです!
日中眠たくならなければそれで問題ありません!
という感じです。
世の中には、短い睡眠でも元気な人(ショートスリーパー)もいれば、
9時間は寝たい。。という人もいます。
ショートスリーパーの人は、寝入ってから深い睡眠に到達する時間が早く、
さらに深い睡眠の時間が一般の人よりも長いため、短い時間でもしっかり回復することができます。
そんな人たちに、8時間寝なさいと言っても、
浅くて質の悪い睡眠がダラダラ続くだけですので逆効果と言えます。
9時間寝たくて寝ている人も問題ありません。
9時間寝ないと気が済まない!という人に6時間にしなさいと言っても、
ストレスになってしまい、睡眠の質が下がることもあります。
5時間でいい人は5時間!
9時間寝たい人は9時間!
「俺は睡眠時間を3時間にして、一日を有効活用してるぜ!昼間眠いけどな!」
↑これは睡眠時間が足りていません。
「私は8時間寝てるのに日中眠くて眠くて」
↑これは、睡眠の質が悪いと言えます。
質が悪いと言っても、中には睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害によって
質が低下している場合もあるので、生活習慣の見直しや、寝室環境を改善しても
日中の眠気が変わらない場合は、専門医療機関に相談する方が良いかも知れません。
ちなみに、
10時間以上寝てしまうのも、睡眠障害の可能性もありますし、
意図的に10時間以上睡眠をとっていると、様々な病気のリスクが高まる
という研究データもあります。
医学的には、
最低5時間!長くても9時間!
に留めましょう!と言われています。
短すぎても長すぎても病気のリスクが高まると言われているので、
冒頭で「日中の眠気がなければ問題ない」と書きましたが、
なるべく5時間~9時間の範囲で、自分にあった睡眠時間を見つけ出しましょう!
もし自分に合った睡眠時間がなかなか見つからないという人は、
生活習慣病などのリスクが最も少ないのは、
6時間半~7時間半!
と言われているので、
約7時間くらい寝れたらいいや!
くらいの気持ちでいる方が良いかも知れませんm(__)m