「そもそも頭って凝るの?頭をほぐすってどーゆー意味?」と疑問に思われる方もいると思います。
実際に「頭蓋骨があって、その上はもう頭皮なんじゃないの?」「頭蓋骨がほぐれたら脳みそはどうなるの?」という質問も頂いたこともあります。
もちろん骨をグニャグニャにほぐすわけではありません。
頭にもちゃんと筋肉がありますので、肩や首のように、使い続けていると凝ってしまい、そのままにしておくと様々な不調に繋がってしまいます。
【頭の筋肉が凝る原因】
首の筋肉とともに、重たい頭を支えるために常に頭の筋肉も働き続けています。
食べたり力んだりするときの歯を食いしばる動作や、スマホやパソコン仕事などによる目の酷使などによっても頭の筋肉は働き続けます。
また、考え事や精神的ストレスが多い人も要注意です。
ストレスにより脳が疲労すると、頭の血行不良が生じ、筋肉も凝り固まってしまうことがあります。
頭を支えるのも、食べるのも、スマホやパソコンを触るのも、ストレスを感じるのも、現代社会を生きる上では避けては通れません。
なので、頭もしっかりケアをしてあげないと、疲労が溜まり、様々な不調を引き起こしてしまう可能性があります。
(頭痛、顔のしわ・しみ・たるみ・むくみ・目のクマ、不眠症など)
【頭蓋骨は呼吸をする?】
実際に息を吸って吐くわけではありませんが、頭蓋骨も約10秒間に1回ペースで膨らんだり戻ったりを繰り返しています。
1ミリ程度の動きですが、自分で手をあてていてもわかります。
この動きは、脳脊髄液という体液が、脳内で作り出されてから脊髄の中を行ったり来たりするためのポンプ作用の働きによるものです。
この仕組みの説明はとても難しいので、今回は簡単にわかりやすくまとめさせて頂きます。
脳脊髄液は、睡眠中に脳内を掃除したり、全身に栄養分を運んだりする働きをしています。
脊髄を仙骨辺りまで下がっては、また折り返して戻ってきます。
こうした働きをサポートするために、頭蓋骨がポンプの役割を担っていると考えてください。
では、頭の筋肉が凝り固まっていたら?
膨らんでは戻ることによって、身体の調子を整えてくれているのに、その頭蓋骨を覆っている筋肉が硬いということは、うまく膨らまない分、脳脊髄液の流れが悪くなるということです。
そして、脳脊髄液の流れが悪くなるということは、睡眠中の脳の掃除や、身体の栄養補給が不十分となり、「しっかり寝たはずなのに、なんだか寝足りない。疲れが取れていない。頭がぼーっとする。」などの不調に繋がってしまいます。
もちろん頭だけが原因とは限りません。
脳脊髄液の通り道である、首や背中、腰辺りまでを通りやすいようにしてあげることが大切です。
当店の施術
当店の施術(快眠ほぐし)は「頭ほぐし」を中心に行います。
凝り固まった頭をほぐすことで、脳脊髄液の流れを改善し、睡眠の質が高まります。
そうすると、朝起きた時のスッキリ感が変わってきます。
背中や腰回りも気になるという方は、ストレッチポールがオススメです。
ストレッチポールは、たった10分程度の利用で、背中の深層筋をほぐすことが可能で、寝心地が変わるだけでなく、脳脊髄液の流れを改善するのにも有効です。
トータル的にケアをさせて頂くために、
ストレッチポールで背中・腰をほぐしてから、快眠ほぐし60分で頭・首をしっかりほぐす、というプランがオススメです。
寝つきが悪い、朝スッキリ起きられないなどでお悩みで、薬に頼りたくないという方は、ぜひ当店の施術をお試しください。