快眠ほぐしサロンすいみんは、単にマッサージ屋としての役割を担うのではなく、実はとても大きなビジョンと使命感をもっています。
そんなお話を何回かにわけてお伝えしていこうと考えているのですが、
今回のテーマは「睡眠と日本経済」です。
いきなり固いテーマからになってしまいますが、よろしければ最後までお読み頂けると幸いです。
【眠気や疲労が日本経済に与える影響】
眠気や疲労による作業効率の低下が、日本経済に与える影響はとても大きく、
働く人の心身のヘルスケアは、日本経済が抱える大きな課題となっています。
睡眠不足による影響は、作業効率の低下以外に、遅刻や欠勤、事故などにも繋がりますし、
ひどい場合では、うつ病などの精神疾患に繋がることもあります。
そういった不眠や精神疾患などによる経済損失は、
年間3~5兆円の損失になると言われています。
不眠となる一番の原因は「ストレス」です。
仕事のプレッシャーや人間関係などによる精神的ストレス。
連日の長時間労働や、過度な肉体労働による身体的ストレス。
これら原因による不眠が発展すると、先ほども述べた通り、うつ病などの精神疾患に繋がり、
最終的には仕事が出来ない身体になってしまう可能性もあります。
そして、そのような人が年々増加しているという事実もあります。
このようなことから「ストレスが経済を圧迫している」と言われるようになり、
厚生労働省は、企業に対する過重労働の取り締まりを強化したり、
社員のストレス度のチェックを義務付けるなどして、
この状況を改善させようと取り組んでいます。
また厚生労働省は、2014年に「健康づくりのための睡眠指針」を改定し、
国民の睡眠の質を高めるための取り組みも行っています。
それでもいまだに日本には、あまり寝ていないことを自慢する変な習慣があったり、
寝る間も惜しんで長時間労働をすることが「頑張っている」と評価される風習があります。
そうした考え方から変えていかないと、日本経済はいつまでたっても良くならないですし、
気が付けば中国にも追い越される始末です。
そんな日本経済を立て直すためには、様々な経済活動が必要となってくるわけですが、
我々は、そんな活動を、より高いパフォーマンスで継続できるだけの健康的な身体づくりが大事だと考えています。
どれだけ良い案があっても、実行できる身体がないと意味がありませんし、
お金持ちになれたとしても不健康では幸せとは言えないと思います。
では、どのようにして健康的な身体を作り出すのか。
健康になるために必要な3大要素といえば「運動・栄養・休養」です。
この3つを正しくバランス良く行うことが大切です。
中でも私たちが担うのは「休養(休息)」です。
休息の中でも、人にとって一番の休息は、「良質な睡眠をとること」です。
お客様に対して、技術サービスや仮眠サービスを提供する中で、
睡眠の重要性を伝えていき、「睡眠の質」に対する意識を高めていくことができれば、
健康な身体作りにも繋がりますし、仕事の効率も上がり、日本経済の活性化につながる。
一人一人が、効率よく良質な睡眠をとる必要性を理解することが大切ですが、
そのためにも経営陣や管理職の人が、その必要性を理解し、社員に説いていく必要があります。
仮眠の重要性はわかっていても、上司が寝ずに働いていたら、部下は寝ていられないですから、
上司が率先して仮眠をとり、部下に勧めていくという流れが望ましいわけですが、
まだまだ日本の企業でそこまで意識ができている会社は少ないのが現状です。
そのような風土がある会社は、社員の健康面にも気遣う、福利厚生にも充実した魅力的な会社だということで、
企業間での人材獲得戦争にも優位になると思います。
事実として、新卒へのアンケートで、企業を選ぶ時のポイントは?という問いに、
「福利厚生が充実しているか」も上位に入っています。
福利厚生を充実させ、社員の健康面への配慮ができる会社が増えることで、
日本経済の未来も明るくなっていくと思います。
快眠ほぐしサロンすいみんは、そうした想いがあり、
大阪の本町というビジネス街でお店を構えました。
「忙しくて寝る時間もないから短時間で効率よく睡眠をとりたい。」
「夜なかなか寝付けなくて悩んでいる。」
「首や頭をほぐしてほしい、とりあえずマッサージを受けたい。」
などなど、入口は様々だと思いますが、
数あるリラクゼーションサロンの中で、当店に来てくれたお客様に対しては、
「睡眠の質に拘る」という意識を持っていただけるように、啓蒙活動をしていきますし、
近隣会社様には、積極的に「睡眠の重要性」を伝えていく活動をしていこうと思います。
快眠ほぐしサロンすいみんで施術を受けるだけで、無条件で睡眠の質について考えて頂ける仕組みや工夫もあります。
その辺りについては、また改めて書かせて頂きます。
日本経済の向上と日本人の健康寿命延伸に貢献できるサロンを目指します!
ありがとうございました。