こんにちは!
天下茶屋のひろ鍼灸整骨院です。
今日はあなた自身がモートン病になりやすいかどうかを知れる内容のお話をします。
そもそもモートン病とは何なのか・・?
モートン病とは足の三・四指の間のあたりに神経腫(しんけいしゅ)という神経の腫れができ、痛みや痺れを起こすものです。
それによって歩くときや階段の上り下りで踏ん張ることが辛くなってきます。
この辛い状態を放置しておくと痛みや腫れは強くなり手術をしないと改善しないことになり兼ねません。
ではなぜ、モートン病になってしまうのか?
モートン病になってしまう人、なりやすい人にはある共通点がいくつかあります。
コレがあるから必ずモートン病になる!とは言えませんが、モートン病に関わる共通点をお伝えします!!
それは、
⓵踵体重になっている
⓶足の冷え・むくみがある
⓷足の指が使えていない
この3点がモートン病の共通点にあります!!
一つでも当てはまった人はこのまま読み進めてくださいね!
⓵踵体重になっている
踵体重になると、本来地面を捉える大切な役割がある足の指が浮いてしまい、十分な足の指の機能が発揮できなくなります。これにより、足の指の機能が低下して開帳足の状態になりモートン病が発生します。
その中でも母趾(足の親指)は立つ、歩くという基本的な動作の中でとても重要な働きをしています。
足の指は5本ともとても重要な働きをしていますが、母趾は体重を支える特別な機能を持っています。母趾がうまく使えないことで体重を支えることが苦手な足の第3・4指に大きな負担がかかり、モートン病が発症します。
⓶足の冷え・むくみがある
足の冷えやむくみがある人の特徴として、
○あまり水を飲まない
○お風呂では湯船に浸からずシャワーのみで済ませる
○ヒールやパンプスなど足の負担がかかりやすい靴をよく履く
などがあります。
これらに当てはまる方は足の筋肉、特にふくらはぎがうまく機能していない状態です。
ふくらはぎは第二の心臓とも言われ、足から心臓に血液をお繰り返す重要な役割があります。
ふくらはぎの動きが良くなければ血液の循環がうまく行われず、冷えやむくみが起きてしまいます。
⓷足の指が使えていない
⓵の「踵体重になっている」で話をしました、母趾が使えていないことにより、他の指がうまく機能しないことがあります。
指がうまく機能しなくなると指の可動域(動ける範囲)が小さくなり、より指が機能しないようになってしまいます。
いかがでしょうか?
これらを解決してみたいと思いませんか?
モートン病になりやすいこの3点を解決したいと思っている方必見のセルフケアをお伝えしたいと思います!!
これら三つのセルフケアになります
- 足袋を履く
着物や祭りなどでよく目にする『足袋』。昔から日本人に愛されてきた履物の一つです。
足袋は母趾と他の四趾の動きを分けることができます。それにより立つ時や歩く時に指先、特に母趾に力が伝わりやすくなり体重をかけやすくなります。
下駄や雪駄なども同じような効果があります。
今まで足袋などを履いたことがない人は、最近靴下屋にも売られている足袋ソックスから始めてみてください。
- 水を飲む
あまり水を飲まない人は血液の循環が悪くなります。
年齢や性別、身体の大きさによって飲むべき量に個人差はありますが、1日1,5L未満しか飲めていない人はいつもより少し多めに飲むように心がけてください。
コーヒーや緑茶などカフェインを多く含む飲み物は利尿作用が強いので、水や白湯、麦茶などを飲むようにしてみてください。
ただ、水を飲むことがストレスになるのは良くないので、無理のない範囲で飲んでみてください。
- 足指ストレッチをする
足指ストレッチは最近テレビでよく取り上げられています。
その中でも始めやすく簡単なものを紹介しますね!
写真のように足の指の間に手の指を入れます。
指が入らない人は指がうまく使えていないので、モートン病になりやすいです
最初は無理のない範囲で指を入れてみてください。
その状態で足首を上下に動かします。
次に足首をぐるぐると回します。
○上下に動かす:20秒
○ぐるぐる回す:20秒
この二つを交互に行います。3回ずつ行うと足の指が動きやすくなり足が温かくなるのを感じると思います。
回数を多くすれば良いというものではありませんので、毎日一度は行ってみてください。
継続は力なり!足の状態は良くなってくるでしょう!
○他にもセルフケアを教えて欲しい!
○セルフケアに合わせて姿勢改善をしてもらいたい!
○根本原因を診て欲しい!
などなど何でもご相談ください!!
モートン病の専門ページはこちらから
気になられた方はぜひ一度、当院にご連絡くださいね!!
☎ 06‐6659‐1608
LINE@からでも、お問い合わせ可能です!!
施術までの流れ
- お問い合わせ
お電話にてお問い合わせください。悩まれている症状など伺わせていただきます。
- 受付
ご来院いただけましたら、まず受付をしていただきます。ご予約の方優先となっております。初診の方は問診票のご記入からお会計まで1時間30分程時間をいただきます。
- ヒアリングシートへの記入
初診の場合はヒアリングシートをお渡ししますので、ご記入をお願いします。
- 体の状態のチェック、症状のヒアリング
現在の症状、施術に対してのご希望などをお伺いし、体の現在の状態をチェックします。
- 施術計画の立案
チェック後、最善と考えられる症状の改善計画のご提案を行います。
- 施術
ご提案に同意をいただけましたら、施術を行っていきます。
- 施術終了
現在の体の状態や今後の施術計画・セルフケアを説明します。