みなさん、自分にあった睡眠時間は把握されていますか?
なんとなく取っている睡眠時間ですが、うまくコントロールできれば、快眠へとつながり、健康増進、生活習慣病の予防、脳パフォーマンスアップなどメリットがたくさんあります。
この記事で少しでも、快眠について知ってもらえたらと思っています。
快眠とは?
そもそも快眠とは、心地よく眠ることや、ぐっすり眠れることを言いますが、ある程度定義づけができますので、自分は快眠できているのかどうかの基準にしてもらえたらと思います。
朝起きた時にスッキリしているか?
睡眠時間が短かったり、長かったりしても快眠とは呼べません。しかし睡眠時間の個人差はあります。
自分にあった睡眠時間を見つけるヒントは、朝起きた時にスッキリしているかどうかです。
5時間でもスッキリ起きれていれば、快眠していると言えます。
しかし8時間寝ていても朝起きて、なかなか動けなかったり、体が重たいなどのことがあれば、快眠はできていないと言えます。
時間もある程度取れていて、朝スッキリしないのは睡眠の質が関係している可能性が高いです。
睡眠の質のチェックポイントは「ノンレム睡眠」をきちんと取れているかをみていきます。
(ノンレム睡眠・・・脳が休んでいる睡眠のこと)
しかし、寝ている時にチェックなんてできません。。。
自分が眠れているかをチェックする際は、スマートフォンのアプリでも簡易に計測できるものもありますので、探してみてください。
もし、きちんと計測してみたいとなれば、睡眠の専門医の診察の上、睡眠時の血中酸素濃度や呼吸パターンなどをみていくことをお勧めします、
睡眠の質が良いかどうかは、眠りはじめてから最初に訪れる「ノンレム睡眠」がかなり大事になっていきます。どれだけ深く眠れるかがポイントです。
この時間で、体のホルモンバランスや脳の疲労回復、自律神経を整えてくれる時間となっていますので、睡眠時間は確保できているけど朝スッキリしていない場合は、なにかしらの影響でノンレム睡眠に入れていないということになります。
睡眠の質をよくするためには
時間が問題なのか、質が問題なのかは、睡眠について工夫をしてみて判断していくしかありません。
今回は睡眠時間が確保できていない場合について対処法をお伝えします。
単純に睡眠時間を長く確保しましょう!というだけではなく、他のポイントも合わせて調整してみてください。
朝起きる時間を平日、休日共に同じ時間にして、起きたらカーテンを開け朝日を浴びる
これらのことを合わせて行うことをお勧めします。
よく休日に“寝溜め”をする方がいるのですが、人の体は寝溜めをしても体内リズムが崩れるだけで、睡眠負債は返せません。
良い睡眠を続けることがたった一つの睡眠負債の返済方法となります。
朝起きて朝日を浴びることで、体内時計がリセットされて活動状態へと切り替わります。
その後、メラトニンというホルモンが夕方以降(体内時計のリセットから14時間〜が目安で)分泌を開始し始めます。
このメラトニンが蓄積されることで眠気は誘発されていきますので、朝の体内時計のリセットから夜の睡眠の準備は始まっていると言えます。
さいごに
まずはご自分の睡眠状態の把握から始めてみてください。
そうすれば何かしら対処方法、改善方法はあります。
調べるといろんな方法が出ていますが、ご自分にあった方法を手っ取り早く知りたいという方は、こちらからお問い合わせください。
私たちが快眠へのサポート致します。
お気軽にお問い合わせくださいね。