こんにちは。
ひろ鍼灸整骨院の横田です(^^)
いきなりですが、「免疫力を上げましょう」という言葉を最近よく耳にしませんか?
よく聞くけれど、体調を崩さないために免疫力を上げるにはどうすればいいのか?
という疑問を持つ人も少なくありません。
そこで今回は、ご自宅でもご飯を食べるだけで免疫力をあげられる食材のご紹介をさせて頂きます。
その前に・・
免疫力を高めるための重要なポイント!
(1)血流の促進を上げる
血液の中には、免疫機能を持つ白血球というものが存在します。この白血球が血管の中を通り、全身を巡ってくれているため体内の異物を取り除いてくれています。
血液の流れが悪くなると、酸素と栄養がそれぞれの細胞に行き渡りにくくなるため、免疫力の低下に繋がってきます。
(2)腸内環境を整える
腸は免疫力を司る内蔵の代表とも言われており、最大の免疫器官となっています。そのため、腸内環境が整っているかどうかがこの免疫力というものに大きく関係してきます。
(3)内臓温度を高めておく
内臓温度が1℃下がると、免疫力が30%近く弱まると言われています。体を表面上だけではなく、内側からしっかりと温めて上げることが免疫力を高めておくことに繋がります。
そのため冷え性の方や低体温の方は、積極的に体を温めておくことをお勧めします。
(4)粘膜を正常に保てるようにする
口や鼻、気管、消化器関連の粘膜は正常な状態が保てていないと、ウイルスや菌が体内に侵入しやすくなってしまいます。特に口、鼻、気管などは呼吸をするだけでも関与してくる部分になりますので、十分に注意しておきましょう!
以上の4点を気をつけた上で、これらをさらにより良い状態にしていくための食材をご紹介していきます。
免疫細胞の主要な成分
それはタンパク質です。
これはお肉やお魚、豆製品、乳製品をバランスよく食べるようにしましょう。
ここはおかずを作る上でベースとなるものだと思いますので、食べていないという方は少ないと思います。
迷った時は、この後に出てくる重要な栄養素のビタミンAが含まれる鶏むね肉を選んでみてはどうでしょうか?
不足しがちなビタミン
人が食事をする上で、免疫力というところに重点を置くのであれば、不足しがちなのがビタミン類になります。
その中でも必要になってくるのが、ビタミンA,C,Eになります。これらは、免疫細胞の数を増やしたり、活性化させるために必要になってきますが、バランスよく食べれている方は多くいません。
オススメ食材は、これらの3つのビタミンを全て含んでいる、小松菜とブロッコリーです。共に熱を加えると逃げ出しやすいので、スープにしたり、シチューにして食べるのをオススメします。シチューであれば、たんぱく質でもご紹介した鶏むね肉も使いやすいのではないでしょうか?
腸内環境を整える
次に腸内環境を整えるというところで、免疫力をあげるのによく挙げられるヨーグルトです。
乳酸菌やビフィズス菌が腸内環境を整え、免疫力を高める効果があります。
これは、デザートとして食事の最後に食べやすいと思いますので、積極的に食べてみては?
ウイルスの殺菌効果!?
おまけとして、上記のように免疫力を高めるとは少し違ってきますが、ウイルスを殺菌する効果のあるジンゲロールを含む「しょうが」がオススメです。
この栄養素を取るのであれば、すりおろしたしょうがを摂取するようにして下さい。熱を加えるとこの力が弱まってしまいます。
ただ、温めて摂取すると、体を温める効果が強くなりますので、冷え性予防などに効果的になります。
いかがでしたでしょうか?
栄養素1つ気をつけるだけで、これだけ免疫力に関係してきます。
ただ、今回紹介させて頂いたのも、ほんの一部です。
より詳しく話を聞きたい、効率のいい調理方法など合わせて知りたい方は、当院までお問い合わせいただければ、一人一人に合わせた効果の出やすい食材や食べ方などもお伝えさせて頂きます。
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