こんにちは。ひろ鍼灸整骨院の芳賀です。
前回はシンスプリント(脛骨過労性骨障害)についてお話をしました。
https://ortho-g.co.jp/hirogon/hanazonominami/2017/08/03/シンスプリントって一体なーに?/
なかなか痛みが治らないな、なんて思っていたら
実は下腿疲労骨折だったなんてことも…
レントゲンでわかる場合も、MRIでわかる場合もあります。
下腿の疲労骨折の場合、痛みの箇所によって分類が変わったりもします。
詳しくは下の図をご覧ください。
疲労骨折とは、反復運動などによる骨の疲労現象で、
骨強度が減少した部位に、正常な負荷が加わったことで生じる骨折のことです。
発症年齢は10〜30代に多く、下記の要因と原因されています。
・骨が脆く弱くなっていること
・体の柔軟性の低下
・硬い地面などの運動環境
・靴があっていない
実は一番多い年齢は高校一年生で急激に運動量が増加する16歳なんです!
特に女性に多いのは骨成長が関わるからだと言われています。
中学生で部活が終わり受験勉強で一時期運動から離れ、
高校で部活に入り、トレーニングや練習の内容もハードになり、
筋肉や体の回復が追いつかなくなってしまうことにより、
体の悲鳴がシンスプリント、疲労骨折として現れます。
その他の痛みのきっかけは、夏休みなどの練習が多くなる時期など
運動量の増加ことがきっかけで痛みを引き起こしたりも…
受傷時には歩行困難や患部の腫れなどが起こり、
慢性化すると圧すと痛い部位に骨性の隆起が触れられるようになります。
その場合、3週間の運動は中止し、患部は安静にして下さい。
その他の筋力が低下しないように患部外トレーニングを行うことをお勧めします。
疲労骨折の場合、6週間でスポーツ活動などに復帰ができるので
それまでに何を摂取するのか、何ができるのかを知り、早期回復を目指します。
シンスプリントと同じく痛みがとれたら治療終了ではありません。
必ず痛みを引き起こしてしまう原因があり、それは靴の問題であったり、
正しく動けていなかったり、十人十色の原因があります。
その原因に気づき、改善することで再発を防ぎ
快適に運動を行うことができるようになります。
お身体にお悩みがある方はお早めにご自身の身体に対して関心を持ち行動して頂きたいので
メールやお電話(06-6659-1608)でご相談だけでも構いません。
お電話して頂きますとスタッフが
「お電話ありがとうございます、ひろ鍼灸整骨院OO(スタッフの名前)です。」
と、お電話口で出ますので
スムーズにお取次ぎできるよう
「そちら初めてなのですが、HPでブログを読んで電話しました」
と、スタッフにお伝えして頂きお身体のお悩みをご相談ください。
通院への無理強いは一切致しません。
安心してお問い合わせ下さい。
最後までご覧頂きありがとうございました。
次回の更新をお待ち下さい。
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