みなさん、こんにちは。
ひろ鍼灸整骨院の芳賀です。
今日、紹介するのは、頑固な膝の痛みを解消する5つのテクニックです。
「あれ?膝が痛い、膝が伸びない、だから痛いのか?」
「膝の関節が擦り減ってきた…」
「変形性膝関節症で膝が外側に倒れてしまっているから膝が痛い」
「膝の外側が疼くように痛い」
「膝周りの血流が悪くなっていると言われた」
全て、ご自身で出来るように写真付きでご紹介いたしますので、
自分に当てはまるなと思った方は、実践してみてください。
1.あれ?膝が痛い、膝が伸びない、だから痛い?
膝の痛みを覚えやっと膝が伸びていないことに気がついた方は…
・デスクワークをしている
・膝をよく組む
・しゃがみこむことが多い
・中腰が多い
…など
当てはまること多い方は腸腰筋に負担がかかる傾向があります。
腸腰筋に負担がかかることが多くなると
股関節は伸びにくくなり、膝を伸ばしにくくなります。
股関節を少し曲げた状態を作り、膝を伸ばそうとしてみてください。
膝を伸ばすことが困難だと思います。
中には腸腰筋の働きが低下している人、
筋肉はあるがうまく使えない人など様々な状態があります。
今回はその腸腰筋が硬くなってしまった人のセルフケアを説明します。
【腸腰筋】
椅子に座りながらなので、膝が痛い人でもしやすいストレッチです。
股関節の可動域が出ることで膝が伸びやすくなる方は、
腸腰筋に原因があるということです。
試してみてはいかがでしょうか。
2.膝の関節がすり減って…
膝の関節がすり減って変形してしまったが、なぜ関節がすり減ってしまったのでしょうか?
・使い方が悪かった
・過度に膝に負担をかける運動をしていた
・なのに労らなかった(セルフケアをしなかった)
・栄養不足だった
思い返すとこのようなことが多かったのではないでしょうか?
気がついたら行動を変えましょう!今からしっかり身体を労わり、
膝の関節が作られるご飯や、正しい状態で動けるような
トレーニングやストレッチをしていくといいでしょう。
ケアの仕方は今までのブログ記事で膝のことをお伝えしていますので、
為になる記事を貼っておきます。
https://ortho-g.co.jp/hirogon/hanazonominami/2017/06/07/%E3%81%88%E3%81%A3%EF%BC%81%EF%BC%9F%E8%86%9D%E3%81%AE%E7%97%9B%E3%81%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%9D%E3%82%93%E3%81%AA%E7%B0%A1%E5%8D%98%E3%81%AB%E6%A5%BD%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AE%EF%BC%9F/
https://ortho-g.co.jp/hirogon/hanazonominami/2017/06/12/%E3%81%99%E3%81%90%E8%89%AF%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%80%8C%E8%86%9D%E3%81%AE%E7%97%9B%E3%81%BF%E3%80%8D%E3%81%A8%E9%95%B7%E5%BC%95%E3%81%8F%E3%80%8C%E8%86%9D%E3%81%AE%E7%97%9B%E3%81%BF%E3%80%8D/
身体を労わるとは、鉄製のフライパンであれば洗った後に油を塗るように、
自転車であれば雨に濡れたままだとサビてしまうので、
サビないようにタオルで拭いて油を塗る。
ちゃんとお手入れをした分だけ長持ちをするようになっています。
身体も同じく、メンテナンスをしなければ、いつかは故障の原因となります。
そうならない為にも食事が大切になります。
もしもリハビリを続けていて、一向に良くならないのであれば…
タンパク質、ビタミンC、ビタミンA、ブドウ糖などの
栄養豊富な食材を摂取してみてはいかがでしょうか?
【栄養素の食品例】
タンパク質…肉・卵・魚・大豆など
ビタミンC…ブロッコリー・ピーマン・レモン・みかんなど
ビタミンA…鳥レバー、卵の黄身など
ブドウ糖…白米、パン、麺など
3.変形性膝関節症による膝の痛み
膝の痛みに気づいた時、それは身体の動かないでというサインです。
自分の身体を見つめ直すよい機会です。その時に、チェックするべきポイントは…
・ 靴底の減り具合
・ 靴の踵のシワの左右差
・ 左右の膝の開き具合
・ 足のマメの左右差…など
このようなポイントをみていくと、片方だけ靴の外側の減り具合多い、
スニーカーなどの踵の部分に左右差がある、痛みのある膝が外側に開いている、
左右の足裏でマメのできる場所が違う、もしくはマメが出来ている。
などたしかに痛みが出る前から気にはなっていたけど、
そのままにしていたことが歪みのサインだったりするわけですが、
その時に何をし始めるのかが大切になってきます。
足裏に過度に負担がかかり、足裏のアーチが低下するようであれば、
青竹踏みを踏んでセルフケアを試みてみましょう。
これも以前に記事を書いたのでリンクを貼っておきますね。
https://ortho-g.co.jp/hirogon/hanazonominami/2017/03/08/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%81%A7%E8%B6%B3%E3%81%AE%E7%97%87%E7%8A%B6%E3%81%A7%E3%81%8A%E6%82%A9%E3%81%BF%E3%81%AE%E6%96%B9%E5%BF%85%E8%A6%8B%EF%BC%81%E3%80%80%E3%81%88%E3%81%A3%EF%BC%81%EF%BC%9F%E9%9D%92/
4.膝の外側が疼くように痛む
筋肉に負担をかけると関連痛のように足首や膝の痛みを訴えることがあります。
そんな時はゴルフボールやテニスボールを使い、セルフマッサージを行いましょう!
まずは横向きになってこのポーズをします。
股関節の上斜め前にゴルフボールをセットします。
写真はわかりやすいように、上にゴルフボールを置いていますが、
実際には股関節、膝を曲げた足はベッドに接地している状態です。
あとは気持ちのいいところで刺激をコントロールするだけです。
しっかりと筋肉に刺激が入れば、膝や足首のあたりまで刺激がくることでしょう。
※実際の股関節の向きと違いますが、イメージがしやすいようにしてあります。
5.膝の血流を改善し、痛みを取り除く
慢性的な膝の痛みは血液循環が悪くなり、栄養が届きにくい状態が考えられます。
そんな時はお膝の周りにお灸を据えてみましょう。
お灸は温熱作用で、ツボを温め血行をよくし、
人間の身体が本来もっている自然治癒力を高め、
早期回復が見込めます。
今回はお灸膝の血流改善を行うためのツボをご紹介いたします。
【血海】
膝蓋骨の内側の上端角から指幅3本上がったところです。
血の滞りを取り除き、痛みを緩和します。
【梁丘】
膝蓋骨の外側、上端角から指幅3本上がったところです。
膝に痛みと腫れがあるときに活用しましょう。
今回は5つのテクニックをお伝えしました。
なにかと当てはまることばかりですので、
これだ!と思えることは試してみましょう。
また膝にまつわるケアの方法もブログで書いてあるのでご覧下さいね。
お身体にお悩みがある方はお早めにご自身の身体に対して関心を持ち行動して頂きたいので
メールやお電話(06-6659-1608)でご相談だけでも構いません。
お電話して頂きますとスタッフが
「お電話ありがとうございます、ひろ鍼灸整骨院OO(スタッフの名前)です。」
と、お電話口で出ますので
スムーズにお取次ぎできるよう
「そちら初めてなのですが、HPで膝の体験談を読んで電話しました」
と、スタッフにお伝えして頂きお身体のお悩みをご相談ください。
通院への無理強いは一切致しません。
安心してお問い合わせ下さい。
最後までご覧頂きありがとうございました。
次回の更新をお待ち下さい。
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