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ひろがり鍼灸整骨院
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女性に多い貧血について

こんにちは!

ひろがり鍼灸整骨院の嶋本です(^-^)

今回は貧血についてのお話です。

女性で貧血の方おられますよね。

体がだるく疲れやすい…

動悸や息切れがする…

あまり食欲がない…

生理中では特に症状が強くなってしまいますよね…

女性には、生理・出産時の出血や更年期の生理不順、

成長期や妊娠・授乳期に鉄の必要量が増えるなど、

人生を通して貧血になりやすい条件が揃っています。

毎月の生理では約17mgの鉄を失うといわれています。

妊娠・出産などで鉄の必要量が劇的に増えたり、

ダイエットなどで栄養が偏る事により鉄分不足になり鉄欠乏性貧血が起こりやすくなります。

このため、女性の貧血の70%は鉄欠乏性貧血といわれています。

貧血は血液の量が少なくなることではなく、

血液の赤血球の中にあるヘモグロビンが減少して起こります。

ヘモグロビンは酸素を体のすみずみまで運搬するという重要な役割を担っているため、

ヘモグロビンが少なくなると全身が酸欠状態になります。

体は酸素不足を解消するため、肺は酸素を取り入れようとし

、心臓はたくさん血液を送ろうとして普段以上に働き、息切れや動悸が起こります。

貧血が進むと、顔色が悪くなる、疲れやすくなる、めまい、足がむくむなどの症状が現われます。
ヘモグロビンは鉄とたんぱく質でできているため、鉄が不足すると充分に作られず鉄欠乏性貧血になってしまいます。

鉄欠乏性貧血を治すためには、とにかく鉄をたっぷり摂ることです。

鉄はミネラルの中でも吸収されづらく、食品から摂取しても体内に摂り入れられるのはほんのわずかです。

効率よく摂取できる工夫をして、鉄の一日必要摂取量(男性10mg、女性12mg)を

毎日の食事で摂ることを目指しましょう。

また、自律神経の乱れも原因になるのでストレスをためず

睡眠や栄養バランスのよい食事など規則正しい生活を心がけるようにしましょう。

貧血が続くと血液が全身に運ばれにくくなり、体の健康だけでなく精神的にも不安定になります。

生活習慣の乱れで貧血を引き起こしている可能性もあります。

•爪がもろく、われやすい

•ささくれができやすい

•切れ毛、枝毛が多い

•口の端が切れる

•口内炎ができや

•疲れやすい

•少し運動をしただけで立ちくらみがする

•集中力がなくなった

•イライラ、くよくよしがち

1つでも当てはまる人は、要注意です。

鉄欠乏性貧血を予防・改善するためには、

ヘモグロビンの材料になる鉄をしっかり摂取することが大切です。

鉄補給の基本は食事。

鉄を効率的に摂る工夫をしてたっぷり摂取しましょう。
忙しいからといって炭水化物に偏ったメニューを選んだり、

ダイエットのためにと食事を減らしたりすると、鉄の摂取量が少なくなるので注意が必要です。

栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

鉄を含む食品はビタミンCと一緒に摂ると、鉄が吸収されやすくなります。

レバニラ炒めなどのように野菜と肉やレバーを一緒に摂れるメニューや、

肉料理にレモンを絞ったり、食後に果物を食べるなど、ビタミンCを摂る工夫をしましょう。
ビタミンCそのものにも造血作用がありますが、

その他ビタミンB群や葉酸、銅、赤血球を作るもとになるたんぱく質など、まんべんなく摂りましょう。

食後の飲み物も注意が必要です。

コーヒー、紅茶、緑茶などに含まれるタンニンは、鉄の吸収を妨げます。

タンニンの少ないほうじ茶がお勧めです。

栄養バランスのとれた食事を心がけて、貧血になりづらい体作りを意識していきましょう!!